いま読まれている記事

廃墟となった日本の村を探索するホラーゲーム『廃村巡り』が開発中。ほこりが積もっていそうな木造の廃屋などが確認できるゲームプレイ映像が公開

article-thumbnail-220705e

 個人ゲーム開発者のとらんぽ氏は、ホラーゲーム『廃村巡り』のゲームプレイ映像を公開した。

 発売日は未定。対象プラットフォームはPC(Steam)。

 『廃村巡り』は、日本の廃村を舞台にした一人称視点のホラーゲームだ。

 舞台は2000年代の梅雨入り前の日本。主人公・香織のもとに学生時代の旧友・麻衣に「心霊写真を撮りにいこう」というメッセージが届いた。昔から「視える」という体質だった香織は、不安に感じながらも麻衣とともに廃村へ向かう。

 山中の廃道は霧がかかっていて遠くがよく見えない。廃村に到着後、妙にテンションが高く、先に入村する麻衣。香織も渋々車を降りるが、そこでは恐怖体験が待ち受けていた。

ホラーゲーム『廃村巡り』が開発中_001
(画像はSteamより)
ホラーゲーム『廃村巡り』が開発中_002
(画像はSteamより)
ホラーゲーム『廃村巡り』が開発中_003
(画像はSteamより)

 今回、公開された動画では廃村を懐中電灯を照らしながら探索するものとなっており、ブロック塀やほこりが積もっていそうな木造の廃屋などが、ざらざらとした画面の質感とともに確認できる。

 本作を開発したのは、日本の田舎を舞台にした『里帰り』を制作した個人ゲーム開発者のとらんぽ氏。一人称視点で廃村を探索していき、恐怖体験とともにエンディングが3つに分岐するとのこと。

ホラーゲーム『廃村巡り』が開発中_004
(画像はSteamより)
ホラーゲーム『廃村巡り』が開発中_005
(画像はSteamより)

 プレイ時間は、約30分程度になるとのことなので気軽にプレイができそうだ。また、ゲーム実況の配信も歓迎していることが明らかにされている。

 ホラーゲーム『廃村巡り』が気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ