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しし座流星群が降り注ぐ1996年を背景に「クリーチャー」と「謎の黒服の男たち」の陰謀に巻き込まれるアドベンチャーゲーム『モスメン 1966』が発売開始

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 コーラス・ワールドワイドは、アドベンチャーゲーム『モスメン 1966』を発売開始したと発表した。

 対象プラットフォームはPS4、Xbox、Nintendo Switch、PC(Steam)。価格は税込1210円。

 『モスメン 1966』は、1980年代風のピクセルアートと、19世紀末から1950年代にかけてアメリカで展開していた安価の物語雑誌、いわゆる「パルプマガジン」(パルプフィクション)にインスパイアされたアドベンチャーゲーム。

 舞台はしし座流星群が降り注ぐ1996年。悪夢のようなクリーチャーが闇夜に潜み狙う現実のなか、若いカップル、ガソリンスタンドのオーナー、超常現象研究家たちが恐ろしい陰謀に巻き込まれていく。そして彼らの前には「謎の黒服の男たち」が待ち受けているのだった。

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(画像はMy Nintendo Storeより)
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(画像はMy Nintendo Storeより)
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(画像はMy Nintendo Storeより)
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(画像はMy Nintendo Storeより)
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(画像はMy Nintendo Storeより)

 ゲームはコマンド選択型アドベンチャーゲームとして展開していき、物語が分岐するという。随所で脳が刺激されるようなパズルが待ち受けているとのこと。

 『モスメン 1966』というタイトルからして未確認動物(UMA)の「モスマン」のようなクリーチャーが絡んできそうだ。

 本作は、小説家のニコ・サレンタリス氏と、アーティストのフェルナンド・マルティネス・ルッペル氏によって開発されており「ピクセル・パルプ」シリーズの第1作目となる。第2作目『Varney Lake』、第3作目『Bahnsen Knights』を順次、発売していくという。

 アドベンチャーゲーム『モスメン 1966』が気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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