いま読まれている記事

極寒の鉱山村で「霧」を調査する探偵アドベンチャーゲーム『Kona II: Brume』発表。2023年に発売へ、1970年代カナダを舞台とした『Kona』の続編で日本語に対応

article-thumbnail-220715l

 Koch MediaのレーベルRavenscourtは、探偵アドベンチャーゲーム『Kona II: Brume』を発表し、2023年に発売すると発表した。

 対象プラットフォームはPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam)。日本語に対応している。

 『Kona II: Brume』は、サバイバル要素が特徴的な探偵アドベンチャーゲーム『Kona』の続編だ。

 舞台は1970年代のカナダ北部にある架空の土地「マナスタン」。ここは不思議な霧「ブルーム」が、田舎の閑静な鉱山村に喧騒を巻き起こしている。この霧は、いったいどこからやって来ているのか。主人公である探偵カール・フォーベルは事件の捜査を開始した。

 公開されたアナウンストレーラーでは、給水塔の上に死体と思われる確認できるほか、プロペラのような飛散している様子が伺える。

『Kona II: Brume』が発表。2023年に発売へ_001
『Kona II: Brume』が発表。2023年に発売へ_002
『Kona II: Brume』が発表。2023年に発売へ_003
『Kona II: Brume』が発表。2023年に発売へ_004
『Kona II: Brume』が発表。2023年に発売へ_005

 前作『Kona』では体温や精神を維持するサバイバル要素があったが、本作でもそれは健在のようだ。

 探索中は、木造小屋に残された手がかりを探したり、愛用の犬ぞりで近隣地域を訪れたり、周囲の湖を航行したりすることができる。手紙や文書などで調査を進行する一方で、前作同様に第三者視点のナレーターが語られるのが特徴となっている。

 前作『Kona』は日本語に対応していなかったが、本作では日本語に対応するようで、こうしたアドベンチャーゲームのファンには嬉しい発表といえそうだ。

 探偵アドベンチャーゲーム『Kona II: Brume』は、2023年に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ