DLsiteで「菅野ひろゆき メモリアルパック」が超特価「500円」のセール中。『不確定世界の探偵紳士』『ミステリート』『エクソダスギルティー』『サイファー』など合計10作品がワンコインで手に入る

 アーベルソフトウェアがDLsiteで販売する『菅野ひろゆき メモリアルパック』が税込7480円のところ、税込500円(93%オフ)となるセールを実施中だ。

 なお18歳未満は閲覧・アクセス、購入ができない。セール期間は8月16日13時59分まで。

『菅野ひろゆき メモリアルパック』が「500円」のセール中_001

 『菅野ひろゆき メモリアルパック』は、『EVE Burst error』や『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』を手掛け、2011年に逝去したゲームクリエイター菅野ひろゆき氏を追悼して発売されたもので、合計10作品を収録したバンドル。

 収録されている作品は以下のとおり。

『プレゼントプレイ』
『不確定世界の探偵紳士 Origin!』
『エクソダスギルティー・オルタナティブ』
『タナトスの恋』
『カード・オブ・デスティニー オルタナティブ』
『十次元立方体サイファー ~蒼き月の水底~』
『すくぅ~る・らぶっ! ~そよ風のハーモニー~』
『ミステリート Windows ~八十神かおるの挑戦!~ 』(全年齢版)
『ミステリート ~アザーサイド・オブ・チャーチ~』
『恋刀乱麻 ~わたしが、アナタを、守るからっ!!!~』

 特にこのなかで菅野ひろゆき氏の代表作といえるものが、『不確定世界の探偵紳士 Origin!』、『エクソダスギルティー・オルタナティブ』、『十次元立方体サイファー ~蒼き月の水底~』、『ミステリート Windows ~八十神かおるの挑戦!~』、『ミステリート ~アザーサイド・オブ・チャーチ~』だ。

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 『不確定世界の探偵紳士 Origin!』は、PCで『不確定世界の探偵紳士』(ドリームキャストでは『探偵DASH!』)として発売された作品の再発売版。オリジナル版は田島直氏が原画を手掛けていたが、芹沢克己氏によってリファインされている。

 菅野ひろゆき氏の『EVE Burst error』のようなハードボイルドの探偵ミステリーの作風が特徴だ。

 ゲームは日本人でたった2人しかいないクラスAの探偵である「悪行双麻」(あぎょう そうま)を主人公にして、難事件に挑む。移動ごとに時間が経過するシステムが特徴で、NPCと出会うことにも時刻が重要となっている。また事件の解決が遅くなると報酬が減額されたり、ゲームオーバーになってしまうので注意が必要だ。

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 『ミステリート Windows ~八十神かおるの挑戦!~』は、上記の『不確定世界の探偵紳士』の続編で『ミステリート〜不可逆世界の探偵紳士〜』の追加再発売版。全62話の挑戦モードがあるPSP版をベースに、さらにシナリオが追加されている。

 ゲームは前作の主人公・悪行双麻の失踪事件を調査するため、イギリスからやってきた「クラスA」の探偵である「八十神かおる」を主人公にさまざまな事件に挑む。事件を調査するごとにポイントが加算され、ある一定度合いに達すると犯人の入力が可能になる「ディテクティブ・チャージシステム」が特徴。最終的に探偵としてのランクが判定される。

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 『ミステリート ~アザーサイド・オブ・チャーチ~』は、『不確定世界の探偵紳士』、『ミステリート〜不可逆世界の探偵紳士〜』に続く「探偵紳士」シリーズの第3弾。

 時間軸としては『ミステリート〜不可逆世界の探偵紳士〜』の裏側で起こっていた出来事を描いており、前二作と打って変わって伝奇ミステリーのノベルゲームとなっている。文章中のキーワードをクリックすることにより、別視点のシナリオに飛ぶことができる「探偵ハイパーリンク」システムが特徴だ。

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 『十次元立方体サイファー ~蒼き月の水底~』は、「探偵紳士」シリーズと同一の世界観を舞台にしているが、単独作品の傾向が強いサスペンス作品だ。

 とある大企業が「閉鎖空間における心理変化の観察」という実験をしている「月光館」を舞台に、予測不可能な物語が展開する。登場キャラクターたちは臨床試験として監視されているため、月光館のどの場所にいるのかが脳波モニターがマップに表示されている。

 なおゲームはふたつのシナリオが用意されているが、インストール時にランダムで決まり、タイトル画面の背景の色で違いがわかるようになっている。

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 『エクソダスギルティー・オルタナティブ』は、菅野ひろゆき氏がelfから独立後に最初に作ったプレイステーション向けソフト『エクソダスギルティー』の18禁要素と追加シナリオを加えたバージョン。

 紀元前1200年の古代を舞台にファンタジーのような冒険が描かれる「過去編」、西暦2000年を舞台にトレジャーハンターの主人公を描く「現代編」、西暦1万3800年の文明が荒廃した世界を描く「未来編」がそれぞれ描かれており、これが最終的に繋がっていく壮大なストーリーが特徴だ。 

 これらの作品が未プレイの人は、菅野ひろゆき氏の独立後のデビュー作である『エクソダスギルティー』か、もしくは「探偵紳士」シリーズの第1作である『不確定世界の探偵紳士』から始めるのがおすすめだ。

 なお、このほかにも姉と弟の禁断の愛というタブーを描いた『タナトスの恋』もエロゲとして評価が高く、菅野ひろゆき氏らしい特殊な仕掛けがある。

 『菅野ひろゆき メモリアルパック』のセール期間は8月16日13時59分までとなっているので、この機会に菅野ひろゆき氏の世界に触れてみてはいかがだろうか。

※以下のリンクは18歳未満の閲覧・アクセス禁止

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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