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『MTG』『D&D』のウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が、新しいビデオゲーム会社「Skeleton Key」の設立を発表。大作規模のホラーゲームを制作か

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 ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは、新しいビデオゲーム会社「Skeleton Key」を設立したと発表した。

 あわせて公式サイトと公式Twitterアカウントをオープンしている。

 「Skeleton Key」は、『マジック:ザ・ギャザリング』を発売し、のちに『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のTSR社を買収して同作のライセンスを保有しているウィザーズ・オブ・ザ・コースト社による新しいビデオゲーム会社。

 テキサス州オースティンを拠点としており、公式サイトによるとミッションとして「没入感のあるゲームプレイ、ユニークなストーリー、サスペンスやホラーなど考えさせられる瞬間を作り出し、プレイヤーが楽しみながら恐怖に立ち向かえるよう導くことです」としており、サスペンスやホラーゲームの開発を示唆した。

ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が、新ビデオゲーム会社「Skeleton Key」を設立_001
(画像はTwitterより)

 また「Skeleton Key」(「合鍵」の意味)という社名の由来として、無限の可能性を解き放つ開閉のシンボルとして「」を設定しており、「私たちは未知の世界に足を踏み入れ、他の人を招待します」としている。

 また『ドラゴンエイジ』シリーズを手掛けたことがある元BioWareクリスチャン・デイリー氏が立ち上げメンバーであることが明らかになっており、同氏は自身のTwitterアカウントで「AAAゲームスタジオ」とツイートしており、大作ゲームを開発するようだ。

 新しいビデオゲーム会社「Skeleton Key」からどのような作品が発表されるのか、注目といえそうだ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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