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謎の本が現実を侵食する一人称視点ホラーゲーム『Bedtime Horror Stories』が発売決定。本から現れた邪悪なクリーチャーたちに対処し、すべての章を読み進め

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 Arkuda Inc.は、同社が開発する一人称視点ホラーゲーム『Bedtime Horror Stories』Steamストアページをオープンした。発売時期、価格は未定。本作は日本語にも対応予定となっている。

 『Bedtime Horror Stories』は、謎の本を読み進めるうちに、それが現実へと置き代わってゆく様子が描かれるホラーゲームだ。

 本作の物語は、とある夜更けから始まる。主人公・サムは、家に初めてひとりで取り残されることとなり、退屈で眠ってしまっていた。そのとき、屋根裏部屋から突然聞こえてきた声によって呼び起こされる。それは謎の本が、退屈しのぎにゲームをしないかと誘う声だった。

 サムはその本を読み始めるが、その瞬間から、彼は後戻りできなくなってしまう。ゲームのもっとも重要なルール、それは一度本を読み始めたら、必ず最後まで読まなければならないということだった……。 

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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)
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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)
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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)
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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)

 本はいくつかの章に分かれており、サムは各章ごとに、本の主から公平のためにと与えられた道具を駆使しながら、本から現れた邪悪なクリーチャーたちに対処しつつ、本を読み進めていくことになる。

 家の中を歩いている間、あらゆるものは自らの意思を持って動いており、クリーチャーたちにも闇の中を好むもの、なにがあってもサムを追いかけ続けるものなど、さまざまなものが存在するとのことだ。

 また、本の主は必ずしも公平なプレイをしているわけではなく、ゲームを難しくしているとのこと。本の主やクリーチャーによって見張られていることによって、プレイヤーは監視されているようにも感じるという。

 なおゲーム中、プレイヤーは本の破壊を試みることもできるが、多くの場合、それは本の主の怒りを買う結果になるようだ。どうやらルールを破ることなく、ゲームを有利に進められる巧妙な手段をうまく考えていく必要がありそうだ。

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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)
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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)
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(画像はSteam『Bedtime Horror Stories』より)

『Bedtime Horror Stories』はPC(Steam)にて発売予定。発売時期、価格については未定。

 気になった方はこの機会に、本作をSteamのウィッシュリストに登録しておいてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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