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桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み

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 ゲームクリエイターの桜井政博氏は、自身のYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」において「認証バッジ」を獲得したことを報告した。また、すでに日本語版と英語版のチャンネルの登録者数が急増しており、チャンネル開設から5日間で登録者数が65万人を突破している。

 桜井氏のチャンネルでは本日8月29日、「リスクとリターン」という動画が公開されている。

 「桜井政博のゲーム作るには」は、『星のカービィ』シリーズや『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズを手掛けたことで知られる桜井政博氏がゲームの面白さ、ゲーム開発の極意、秘訣を解説するYouTubeチャンネル。

 桜井氏自身が運営しており、世界中の「ゲームの面白さ」を少しだけ底上げするためにゲームの面白さの仕組みを解説する動画を投稿している。8月24日に立ち上がったばかりだが、すでに「大事なところはストップ」、「フレームはコマ数」などの動画が1日か2日ごとに投稿されるなど、精力的に活動している。

 今回、このYouTubeチャンネルが「認証バッジ」を獲得したことを桜井氏が報告している。

桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み_001
(画像はTwitterより)

 認証バッジとは、基本的にはチャンネル登録者数が10万人に達しており、クリエイター、ブランド、当事者などがそのチャンネルに属していること、説明やプロフィールなどがあり、活動中であることなどが条件に申請することでYouTubeから付与されるバッジだ。そのチャンネルが公式のチャンネルであることを意味している。

 「桜井政博のゲーム作るには」は日本語版と英語版があり、記事執筆時点では日本語版は約30万人、英語版は約35万人が登録しており、両方のチャンネルあわせて登録者数が65万人を突破している。

 また本日、公開された動画「リスクとリターン」はこの本チャンネルの「ゲーム性」に類するカテゴリで、「リスクとリターン」と「かけひき」という仕組みこそが桜井氏なりのゲーム性の定義であると解説している。

 桜井氏は『スペースインベーダー』や『スーパーマリオブラザーズ』というゲームのなかに、リスクとリターンという駆け引きが含まれていることを、桜井氏ならではのわかりやすい語り口で明らかにしている。

桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み_002
(画像はYouTubeより)
桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み_003
(画像はYouTubeより)
桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み_004
(画像はYouTubeより)
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(画像はYouTubeより)
桜井政博氏のYouTubeチャンネル、開設5日間で登録者数65万人(日英合計)を達成。認証バッジも獲得済み_006
(画像はYouTubeより)

 なお桜井氏はこのリスクとリターンという駆け引きは、ゲームの面白さを知るのに「かなり強力的な考え方のひとつになりえる」としながらも、あくまでこれはひとつの側面であり、該当しない遊びや面白さがビデオゲームに含まれていることを強調している。

 今後、本チャンネルではどのような動画が公開されるのか気になるところ。ゲームの面白さの仕組みが気になる人は、桜井氏のチャンネルを登録をしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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