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右足を失った少年とロボットの恋を描いたノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』テレビアニメ化決定とコミカライズが発表。制作は『やがて君になる』のTROYCA

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 アニプレックスは、9月24日(土)に開催したオンラインイベント「Aniplex Online Fest 2022」の場にて、同社のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE(アニプレックスエグゼ)」から発売された作品『ATRI -My Dear Moments-』(以下、ATRI)のテレビアニメ化決定を発表した。加えて、KADOKAWAが発行するメディアミックス雑誌「コンプティーク」でのコミカライズも発表されている。

 2020年6月に発売された『ATRI』は、地表の多くが海面上昇で沈んだ近未来の世界を舞台に、とある事故で母と右足を失った少年「斑鳩夏生(いかるが なつき)」と海の底で眠りについていたロボットの少女「アトリ」の出会いをみずみずしく鮮やかなイラストとテキストで描いた作品である。本作は『グリザイア』シリーズで知られるフロントウイングと『サクラノ詩-櫻の森の上を舞う-』を代表作に持つ美少女ゲームブランド「枕」が共同で制作しており、企画とシナリオはフロントウイング所属の紺野アスタ氏が担当している。

 今回の発表によると、制作は『アイドリッシュセブン』のテレビアニメシリーズを手掛けたTROYCAが担当。テレビアニメ『やがて君になる』『群青のファンファーレ』で知られる加藤誠氏が監督を務めるという。

 電ファミニコゲーマーでは「ANIPLEX.EXE」ブランドが発足した2020年3月に、本作の仕掛け人でもあるブランドプロデューサーの島田紘希氏へお話を伺い、発足の経緯やノベルゲームに対する熱い想いをお聞きしている。

 また、今回の発表にあわせて、アニメの公式サイトや公式Twitterアカウント(@ATRI_anime)も開設されているので、関連情報が気になる方はあわせてチェックしておくとよいだろう。

右足を失った少年とロボットの恋を描いたノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』のテレビアニメ化が決定_001
(画像は 【TVアニメ化決定!】「ATRI -My Dear Moments-」ティザーPV – YouTubeより)

アニプレックスがノベルゲームを作る理由 ― 仕掛人は『サクラノ詩』で人生を肯定され、社内で“エロゲー大好き”をアピールし続けた元営業マン

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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