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『サイバーパンク2077』のセールスが2000万本を突破。波乱のローンチから評価を持ち直し、アニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』の人気などの相乗効果でユーザー数も増加に

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 CD PROJEKT REDは、アクションアドベンチャーRPG『サイバーパンク2077』の累計セールスが2000万本を突破したと発表した。

 『サイバーパンク2077』は、オープンワールドで表現された巨大都市ナイトシティを舞台にしたアクションアドベンチャーRPG。2020年12月10日に発売され、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、PC向けに展開中だ。

 本作は絶賛された『ウィッチャー3』を手掛けたCD PROJEKT REDが長きに渡って開発された大型RPGとして、ユーザーから大きく期待されていた作品だ。発売とともにメディアレビューでは絶賛が集まるものの、PS4、Xbox Oneの前世代機では大きくパフォーマンスが落ちることが判明、PS Storeで販売が一時停止になるなど混乱が発生し、波乱のローンチとなった。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 その後、いくつかのアップデートで安定性を保ち、さらにNetflix向けに配信されたアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』の人気などの相乗効果で、再びユーザー数が増加するなど人気が再燃している。そして今回は2000万本のセールスを突破という大台に乗った形だ。

 なお本作はPS5、Xbox Series X|S、PC向けに大型拡張パック「仮初めの自由」2023年の配信を予定している。『ウィッチャー3』もロングセールスを記録している作品だが、これから『サイバーパンク2077』も大型拡張パックなどの展開で、さらなる広がりを見せそうだ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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