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最大3000人の視聴者で王国の今後を決める政治シミュレーション『King of The Castle』が発表。Twitchのチャット機能を利用して王国の進む道を投票

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 パブリッシャー(販売元)のTeam17は、10月8日(土)に視聴者参加型の中世政治シミュレーションゲーム『King Of The Castle』を発表した。プラットフォームはSteam。リリースは2023年初頭としている。

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(画像は『King Of The Castle』Steamページ”より)
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(画像は『King Of The Castle』Steamページ”より)

 『King of The Castle』は中世のヨーロッパを舞台とした政治シミュレーションゲーム。プレイヤーは王国で発生するさまざまなイベントの選択肢を選んで王国を築いていく。だがしかし、イベントの選択時で重要になってくるのが決定権だ。本作の世界には3つの勢力が存在し、情勢を崩されないようにバランスを保ち続ける必要がある。そして、王国の内政・外交に対する決定権は王様だけでなく、評議員にも与えられているのだ。プレイヤーは評議員の意見を聞きながら国を発展させていくことがゲームの最終的な目標となる。

 本作にはふたつのゲームモードが搭載。ひとつめの「Webモード」ではブラウザを通じて最大24人の評議員とともに国を発展させていくことになる。友達と一緒に国を動かす投票に参加できるようだ。

 ふたつめの「ストリーマーモード」では、Twitchのチャット機能を使用して誰でも配信者のゲームに参加できる。最大3000人までの参加を可能としており「!join」とチャットで入力すると3つの勢力のどれかに分類され、国を動かす投票に参加できるとのこと。また、どちらのモードにしてもひとりがゲームを所有していれば遊ぶことができるようだ。

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(画像は『King Of The Castle』Steamページ”より)

 また、王国を発展させていくにつれて重要になってくるのはパラメーターだ。イベントなどの選択によって資金の量や勢力の大きさが変化。一例として、資金が途絶えそうなときは税金を追加できる。税金は国民からお金を調達するのにはうってつけだが、あまりにも課税してしまうと抵抗ステータスは上がり、王国が分裂する原因となる。こうしてバランスを取りながら王としての的確な決定を求められる。

 上記のようなゲームプレイで王国を1年保ち続けると、法律を追加可能。賄賂を合法化させるなど自分好みの王国に近づけられる。

 そんな『King Of The Castle』は現在Steamにて2023年初頭に発売予定。友達や視聴者と貴方だけの王国を築いてみてはいかがだろうか。

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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