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「中世の写本」のようなビジュアルで16世紀ドイツを描く謎解きゲーム『Pentiment』が発売。25年越しの連続殺人事件に巻き込まれた職業画家が事件の解決を目指す。今後日本語に対応予定

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 Xbox Game Studiosは11月15日、16世紀のドイツを舞台にしたミステリーアドベンチャーゲーム『Pentiment』を発売した。

 対応プラットフォームはPC(SteamMicrosoft Store)、Xbox One、Xbox Series X|Sで、Xbox Game Passにも対応する。

 価格はいずれも税込でSteam版が2090円、Microsoft Store版は2100円となる。リリース時点では日本語に対応していないが、追って日本語に対応すると発表されている。

『Pentiment』が発売。「中世の写本」のような謎解きゲーム_001
(画像は Pentiment – アナウンストレーラー – YouTubeより)

 『Pentiment』は16世紀のドイツ・バイエルンを舞台とするミステリーアドベンチャーゲームだ。主人公は職業画家のアンドレアス・マーラー装飾写本や木版画を完成させる過程でアルプス山脈の町を訪れた彼は25年越しの連続殺人事件に巻き込まれ、友人の命が狙われる危機に瀕する。

 そこでアンドレアスは友人の命を救うため、殺人事件や街の謎を解き明かしていくこととなる。中世の写本のようなアートワークが特徴だ。

『Pentiment』が発売。「中世の写本」のような謎解きゲーム_002
(画像はPentiment – アナウンストレーラー – YouTubeより)

 ゲームプレイは町の住人とのコミュニケーションやミニゲームが中心となっているが、プレイヤーはアンドレアスの学歴事件の捜査方法を高い自由度で決定できる。事件の捜査の選択肢は広く、修道院の墓地で僧侶の死体を掘り起こして調べるといったスリリングな調査も可能だ。

 また、物語の舞台となる16世紀のヨーロッパは宗教や政治が著しく変化する時代だ。プレイヤーが行うひとつひとつの行動は、物語の数世紀に渡る未来にも影響を与えるそうだ。

『Pentiment』が発売。「中世の写本」のような謎解きゲーム_003
(画像はPentiment – アナウンストレーラー – YouTubeより)

 中世ヨーロッパの人生と謎解きを存分に堪能できる本作。興味がある読者はぜひ実際にプレイしてみよう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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