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『シロナガス島への帰還』Nintendo Switch版の一部を修正するアップデート「バージョン1.0.2」が配信開始。開封済みを含めたパッケージ版の交換対応も検討中

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 パブリッシャー(販売元)のroom6は11月21日(月)、発売中のNintendo Switch用ソフト『シロナガス島への帰還』について、エンディングテーマ曲の差し替えとスタッフロールにおける記載内容の一部を修正するパッチ「バージョン1.0.2」の配信を開始した。

 なお、本作は製品版・クラウドファンディング版のでもゲームを最後までプレイ可能だが、原作にあたるPC版との表現の差異や一部クオリティの問題を含むものとなっている。

 『シロナガス島への帰還』は、個人ゲーム開発者で作家の鬼虫兵庫氏が開発し、2020年に発売されたPC用アドベンチャーゲームである。修正用パッチが配信されたNintendo Switch版についてはクラウドファンディングの成功を経て開発が決まり、room6による移植のもと、フルボイス化などの要素を新たに追加したものとなっている。

 今回の不具合は11月15日、Nintendo Switch版を試遊した鬼虫兵庫氏のツイートおよび報告で発見されたもので、不具合は効果音やBGMのミスを筆頭に「たぶん全体だと200カ所は修正点が生じると思う」とされていた。

『シロナガス島への帰還』Nintendo Switch版の一部を修正するアップデート「バージョン1.0.2」が配信開始_001
(画像はマイニンテンドーストア『シロナガス島への帰還』より)
『シロナガス島への帰還』Nintendo Switch版の一部を修正するアップデート「バージョン1.0.2」が配信開始_002
(画像はマイニンテンドーストア『シロナガス島への帰還』より)

 「バージョン1.0.2」の配信にあわせて投稿されたツイートによると、今後は不具合の修正に加えて、開封済みのものを含めたパッケージ版の交換対応も検討しているという。また、日本語以外の言語を選択した際にキャラクターボイスが再生されない点は海外向けに配信していない現時点での仕様となっており、海外ユーザーからの希望に応えるかたちで後日アップデートで再生できるようにするようだ。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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