Squanch GamesはFPS『High on Life』を12月13日より販売を開始する。
対応プラットフォームはXbox Series X|S、Xbox One、PC(Steam、Epic Gamesストア)で、Xbox Game Passにも対応する。
なお、国内からアクセスした各ストアページは記事執筆時点でプレオーダーとなっている。Steamストアページによると本日の夕方には解禁される予定だ。
『High on Life』は異なるスキルと人格を持つ「喋る宇宙人の銃」を駆使してエイリアンのドラッグカルテルと戦うFPSだ。
本作の主人公は高校を卒業したものの、仕事も野心も無い女の子。人類は、人間を使用してドラッグを生成する宇宙人「ガーマントゥース」とその一味に脅かされているため、プレイヤーは喋る銃のパートナーとしてドラッグカルテルを滅ぼし、宇宙一の賞金稼ぎとして世界を救うこととなる。
ロケーションはジャングルや小惑星内に建設され他都市など色とりどりで、ゲームプレイは各地で喋る銃を救出しながら展開する。本作では悪魔的なエイリアンの討伐のほか、各地でのエイリアンテクノロジーの収集、喋る銃たちとの軽快なおしゃべりが楽しめるそうだ。
本作は残虐な不条理ギャグとハイコンテクストなSFが並走するアニメ『リック・アンド・モーティ』や『ソーラー・オポジット』の監督および主要キャラクターの声優として知られるジャスティン・ロイランド氏によるもの。
トレーラーを参照すると、同氏が手掛けるアニメ作品に通ずるコミカルなゴア表現や最早なんの文脈もないが思わず笑ってしまうギャグが確認できる。同氏の作品である『リック・アンド・モーティ』はNetflixで、『ソーラー・オポジット』はディズニー+にて視聴可能だ。
また、公式Twitterによると、本作のゲーム内では人間の脳を移植したロボットのTレックスが登場する1994年のSFホラーコメディ映画『Tammy and the T-Rex』を全編視聴可能だという。経緯や詳細は不明だが、その全貌はぜひ自身の目で確かめて頂きたい。