販売元のPlayWayは1月5日(木)、『Forest Ranger Simulator』のKickstarterキャンペーンを予告する最新映像を公開した。Kickstarterキャンペーンは現地時間の1月12日(木)より開始される予定である。
『Forest Ranger Simulator』は森を守り、自然を救うシミュレーターゲーム。プレイヤーは「フォレストレンジャー」となってゴミを拾って森を掃除し、お腹を空かせた動物にエサを与え、冷酷な密猟者を森から追い払う。自由にゴミを拾い歩けるサンドボックスモードと、タスクをこなして自然に関する知識を身に着けていくクエストモードを収録する。
ゲーム中に登場するゴミは150種類以上にのぼり、ゲームの中ではそれらを拾い集め、分別して廃棄していく。一度に所持できる量には限界があるため、計画的に仕事をこなしていく必要があるそうだ。ストアページの紹介部分では自動車を使って大量のゴミを輸送する様子も確認できる。
正確に分別すればゴミの中からも一部の価値あるものを見つけ出すことができ、それらは売却して新しいツールや車両の購入代にあてられる。特に気に入ったものは売却せず、そのまま保管して家の装飾に用いることも可能とのことだ。
このほかにも巣箱を用意したり、養蜂場を作ったり、密猟者が仕掛けた動物用の罠を撤去したり、山火事を防いだりとさまざまなタスクが用意されている。また森を歩く中では動物を観察し、豊かな自然を体験する楽しみも味わえる。森に生えた植物やキノコ、ハーブについてゲーム内で学ぶこともできるという。
『Forest Ranger Simulator』はPC(Steam)向けに2023年第2四半期の発売を予定しており、クラウドファンディングキャンペーンも「Kickstarter」にて1月12日(木)より開始する予定だ。なお、本作から得られた収益の一部は植林を行う世界中の財団へ寄付されるとのこと。ゲームの詳細については、以下のSteamのストアページなども参照されたい。