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『ヴァロラント』コンシューマ版は「遅れているが開発中」と発表。年内に「プレミアモード」や新エージェント&マップが追加され、チームデスマッチも登場予定

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 ライアットゲームズは1月25日、タクティカルシューター『VAROLANT』(ヴァロラント)に関して、本作の2023年の方針を紹介する映像をYouTubeにて公開した。

 本映像は『ヴァロラント』の日本公式YouTubeチャンネルにて視聴可能だ。

 2020年にサービスを開始した『ヴァロラント』は現実世界の文化や地域を背景に持った「エージェント」と呼ばれる固有の能力を持ったキャラクターを操作し、5対5で戦う1人称視点のシューティングゲームだ。

 ラウンドごとの勝敗に応じて変動する獲得金額を使用してアビリティや銃を購入するシステムと、ストッピングを要し数発の弾丸で即座に死亡するシビアな操作性、戦略性が特徴となっている。

 この度公開された動画では、本作の目標である“最高の競技的シューティング体験の提供”を達成するうえで2023年は重要な年になると語られている。

 ゲームプレイに関しては、本年の『ヴァロラント』では従来のとおりにEpisodeとActが進行し、新エージェントやマップ、スキンが追加され、バランス調整も実施。12月に実装された15分ほどで完結する5ラウンド先取のアンレートモード「スイフトモード」は勿論のこと、新モードも追加予定だという。

 メタゲームシステムにおいては悪質な言動を抑制する新メソッドやゲーム内コンテンツを解除する新たな方法が実装されるという。

 また、5人チームで参加し、システム側で予め定められた試合を戦うトーナメント型のコンペンティブモード「Premierモード」に関しては、ベータ版とグローバル版の双方を年内にリリース予定だという。

『ヴァロラント』コンシューマ版が「遅れているが開発中」だと発表_001
(画像は 2023年の方針 // Dev Diaries – VALORANT – YouTubeより)

 上記のほか、本作のコンシューマ版に関しては予定より遅れているものの、開発を進行中だと紹介されている。リリース時期は未定だが、「チームデスマッチ」も実装予定だ。

 なお、2022年に公開されたRiot Gamesの求人情報にてコンシューマ版の開発に向けて求人が実施されていることが判明しており、2021年にはモバイル版アプリ『VALORANT Mobile』のリリースが正式に決定している。

『ヴァロラント』コンシューマ版が「遅れているが開発中」だと発表_002
(画像は 2023年の方針 // Dev Diaries – VALORANT – YouTubeより)

 国内外で大きな人気を博す本作、興味がある読者は引き続きゲームの動向を注視し、プレイして楽しもう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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