株式会社サイゾーが運営する映画配給レーベル「映画配給エクストリーム」は1月26日、忍者とサメが戦うサメ映画『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』を4月14日に劇場公開すると発表した。
監督は現在放映中の『仮面ライダーギーツ』をはじめとした、数多くの特撮作品で監督を務める坂本浩一氏だ。
ヒューマントラストシネマ渋谷をはじめとした、関東・中部・近畿・九州・沖縄の映画館を予定している。
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執筆時点では、『ウルトラマンZ』で主人公・ナツカワハルキ役を演じた平野宏周氏、『仮面ライダーゴースト』にて主人公・天空寺タケルを演じた西銘駿氏、『仮面ライダー電王』に出演した中村優一氏といった豪華なキャスト陣の情報が公開されている。
映画配給エクストリームの運営元でもある株式会社サイゾーの自社メディア「日刊サイゾー」によれば、本作は江戸時代を舞台としており、不老不死の力を得るために忍術でサメを操って村人を脅かす邪教集団の首領に対して主人公が立ち向かうストーリーのようだ。
日本国内でも一定の需要が存在しているサメ映画だが、実情としては『シャークネード』シリーズや『シャークトパス』シリーズとはじめとする外国産サメ映画が大多数を占めており、商業向けに邦画として制作されたサメ映画の数は『JAWS in JAPAN』など少数に限られている。
サメ映画の歴史上において価値のある“邦画”作品である点や、三大特撮ヒーローのテレビ・劇場版すべてを監督した経験を持つ坂本浩一氏の参加、仮面ライダー俳優とウルトラマン俳優によるW主演などの点から、サメ映画好きや特撮ファンなど各所で期待の声もあがっている。
なお、本作を配給する映画配給エクストリームは、「サメの時代は終わった」というキャッチコピーの“殺人カブトガニ映画”『キラーカブトガニ』を1月20日に劇場公開したばかりであり、サメ映画界隈ならではの型破りさも注目していて面白いポイントのひとつだ。
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公開前から盛り上がりを見せる映画『妖獣奇譚 ニンジャVSシャーク』は、4月14日に一部地域を除く全国の劇場で公開される予定だ。
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