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無重力の空間や人食いザメの入り混じる異次元を急行列車で突き進むサバイバルシューティングゲーム『Voidtrain』無料体験版の配信がスタート。最大4人の協力プレイにも対応

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 キプロス・ニコシアへ拠点を置くパブリッシャー(販売元)のHypetrain Digitalは2月7日(火)、異次元の世界を進む列車に乗って未知のモンスターと戦いながら進むサバイバルアクションシューティングゲーム『Voidtrain』について、無料で遊べるPC(Steam)向けの体験版を配信した。

 本作は開発のテストを兼ねた早期アクセス版としてEpic Games Store向けに発売中。価格は税込3080円だが、2月17日(金)までの期間は25%オフの2310円で購入できる。また、今回の体験版は日本時間2月14日(月)午前3時まで実施される「Steam Nextフェス:2023年2月エディション」の参加タイトルとして配信中。ストアページの表記によると、Steam向けのゲーム本編は2023年以降の発売を予定している。

※2020年6月公開のゲームプレイ映像

無重力の異次元を急行列車で突き進むサバイバルシューティングゲーム『Voidtrain』の無料体験版が配信_001

 『Voidtrain』は、無重力の空間や無数の島などさまざまな物理法則が入り混じる謎の異次元を舞台に、列車の主となったプレイヤーが無重力の空間を泳ぐ人食いザメや人間の敵が仕掛けた地雷原などの困難を乗り越えて新たな未知を探索していく作品である。本作はシングルプレイだけでなく最大4人の協力プレイにも対応している作品で、作中では1台の小さな台車から冒険がスタート。命綱付きの“無重力スイミング”や道中に存在する停車駅・島で集めた資源から機構を組み上げ、カスタマイズやデコレーションを繰り返しながら自分だけの列車にアップグレードしていく。

 Steamニュースページでの告知によると、今回の体験版では約45分のゲーム内容を収録しており、作中の基本的な要素とやがて訪れる“最初の危険”を体験できるという。協力プレイ要素は体験版でも楽しめるので、興味があれば友だちと一緒にプレイしてみるとより賑やかな体験となることだろう。

 本作を手掛けるゲーム開発チーム「Nearga」は、2019年1月に正式版を発売したホラーサバイバルゲーム『Desolate』の開発元としても知られており、今作は3年以上の期間をかけて開発が進められているようだ。

 『Voidtrain』は2023年の発売を予定しているほか、Epic Games Storeでは開発のテストを兼ねた早期アクセス版としてゲーム本編も配信されている。まずは体験版を遊び、興味があれば購入で開発への協力を検討してみるとよいだろう。

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ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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