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『キングダム ハーツ 』計6作品のサウンドトラックがサブスク解禁。宇多田ヒカルさんの「光」やディズニー作品の楽曲、「片翼の天使」アレンジ版なども収録

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 ウォルト・ディズニー・レコードは2月8日、『キングダム ハーツ -HD 1.5 リミックス』『キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス』オリジナル・サウンドトラックを各ストリーミングサービス向けに配信開始した。

 配信サービスはApple MusicSpotifyAmazon Musicなどを中心とした6つのサブスクリプションサービスのほか、iTunes Storeでのダウンロード販売も行われている。

 『キングダムハーツ』シリーズは2002年にPS2向けに発売された同名の作品を原点とするRPGを中心としたシリーズであり、ディズニーとスクウェア・エニックスのコラボレーション作品だ。

 ソラとリク、カイリらをはじめとする少年少女たち、そして本作にて「王様」と呼ばれるミッキーなどのディズニーキャラクターたちの冒険と戦いを描いていく。

 多数のシリーズ作がリリースされているものの、ほとんどの作品の物語が地続きであり、シリーズを通して壮大な物語が展開。ディズニーの映画などをモチーフにした世界のほか、『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターも登場するコラボレーションを活かした作風が特徴だ。

 この度配信を開始したサウンドトラックは、それぞれ過去に発売された3作品をリマスターして収録する作品のアルバムとなっており、計6作品の楽曲が解禁されたかたちとなる。

 『キングダム ハーツ -HD 1.5 リミックス』には『キングダム ハーツ -ファイナル ミックス-』『キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ』『キングダム ハーツ 358/2 Days』の三作品が収録。

 『キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス』には『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』『キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス』『キングダム ハーツ Re:コーデッド』の3作品が収録されている。

 サウンドトラックの楽曲はいずれもオーケストラ風の楽曲が収録されており、『キングダムハーツ』シリーズらしい儚げな雰囲気の楽曲や、壮大な物語や戦闘にマッチした下村陽子氏の作品が楽しめる。

 また、本シリーズにしばしばテーマソングを提供している宇多田ヒカルさんの「光」と「Passion」のオーケストラアレンジ版、ゲームに登場するディズニーキャラクターのテーマソング植松伸夫氏が手がける『FF7』でおなじみの楽曲「片翼の天使」なども収録される。

 興味がある読者は各サービスを利用し、ゲームの体験が刻まれた楽曲たちを楽しもう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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