Rainmaker Productionsは2月20日(月)、『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』を2023年春にNintendo Switchに向けて発売すると発表した。
『重装機兵ヴァルケン』はもともと、メサイヤから1992年にスーパーファミコン向けに発売されたシューティングゲーム。地球の天然資源などをめぐって争うふたつの巨大陣営が争う未来を舞台に、プレイヤーは主人公「ジェイク・ブレイン」として愛機「ヴァルケン」を操り、数々のミッションに挑んでいく。
このたび発表された『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』では、数々のレトロゲームの移植や復刻を手がけてきた有限会社M2(エムツー)の協力のもと、完全ノーカットで原作を再現。海外向けにも完全なローカライズが行われているという。
原作の発売から約30年の時を超え、80ページにおよぶ当時の公式ガイドブックを再現。さらに未公開となっていた設定資料やデザインスケッチ、キャラクターデザインを手がけたうるし原智志氏による描き下ろしのオリジナルイラストや、「ヴァルケン」のデザインを担当した仲井さとし氏による録り下ろしインタビューも収録している。
また新機能として、プレイ中の中断セーブ、途中ロードやリプレイの保存などが可能となった。公式サイトでは「スーパーファミコンで隠された機能」についても言及されており、ある条件でアンロックできることも示唆されている。くわえて本作の開発者が1機でクリアする“スーパープレイ”の映像も用意されるそうだ。
『重装機兵ヴァルケン DECLASSIFIED』はNintendo Switch向けに2023年春の発売を予定している。本作に関する詳細については、公式サイトなども参照されたい。