バンダイナムコオンラインは、バンダイナムコスタジオと共同で開発しているPC向けオンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』の公式番組「ブルプロ通信 #6.2」を2月28日(火)に配信し、番組内でキャラメイク機能やスクリーンショット撮影、SNS共有の機能を含むベンチマークソフトを3月1日(水)お昼ごろに公開すると発表した。本ソフトはネットワークテストに参加していない人でも無料でダウンロードして利用できる。
あわせて、番組内では2023年1月に予定されていたネットワークテストの延期に関する続報として、再設定された予定時期の「3月下旬」に変更がないことを改めて伝えている。
「ブルプロ通信」#6.2の中で紹介いたしました、ベンチマークソフトにつきまして、
— BLUE PROTOCOL (@BLUEPROTOCOL_JP) February 28, 2023
明日3月1日12時に公式サイトにて公開をいたします。 #ブルプロ #BlueProtocol
『BLUE PROTOCOL』は、劇場アニメを意識したグラフィック表現やオンラインゲームならではの自由なキャラクター作成、多彩なクラスで協力する集団戦などの要素を楽しめる日本発のオンラインアクションRPGである。本作の開発は『アイドルマスター』シリーズや『機動戦士ガンダム vs.』シリーズで知られるバンダイナムコスタジオが手がけており、運営・プロデュースを担当するバンダイナムコオンラインとの共同チーム「PROJECT SKY BLUE(プロジェクトスカイブルー)」で制作が進められている。
今回の「ブルプロ通信」では開発統括ディレクターを務める福崎惠介氏から、1月25日に実施した番組でネットワークテストの延期理由として説明していたオートスケール機能【※】に関して「オンスケジュールで(修正を)進行している」との続報が伝えられた。番組の公開時点では修正を反映したことによって新たに発生した不具合への対応を進めているという。
【※】オートスケール機能:同時に接続しているプレイヤーの数へ応じて使用するチャンネル(サーバー)の数を自動で増減させる機能。1月25日時点の報告では、見た目上パーティが構成された状態でも「パーティ内のチャットやミッション(コンテンツ)の申請を利用できない」状態に陥っていたという
また、今回の配信では事前に予告していたベンチマークソフトについて、実際のデモ映像を交えた紹介も展開された。本ソフトでは動作保証の目安となるベンチマークスコアの計測およびレポート表示、および結果のSNS投稿を実行できるほか、最大24体分までのキャラクタークリエイト機能も利用可能。キャラクター名やクラス(職業)は本ソフトで設定できないようだが、作成したキャラクターの外見はそのままゲーム本編へエクスポートできるという。
さらに、外見を作成したキャラクターの表情やポーズなどをじっくりと眺められる「キャラクタービューア」や、最大6体のキャラクターを画面内に配置してスクリーンショットを撮影できる「パーティビューア」も用意されている。各機能には撮影ボタンも存在し、SNSへの投稿も楽しめるようだ。
なお、本ソフトに関してキャラ作成や撮影の様子を収めた動画・配信は公開可能だが、搭載されている「デモ映像のループ再生機能」を利用しての録画・配信はNGとなるようだ。本作の著作物を利用した画像・動画や二次創作コンテンツについては公式サイト内のガイドラインを参照されたい。
次回の「ブルプロ通信」はネットワークテスト開催の直前番組として、ネットワークテストで利用できるコンテンツの詳細やクライアントのダウンロード方法を紹介するという。加えて、「PROJECT SKY BLUE」のエグゼクティブプロデューサーを務める下岡聡吉氏からは、実施の内容によってはネットワークテストの終了後にアップデートのロードマップなどを配信で公開していく方針も示された。
オンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL』のベンチマークソフトは3月1日(水)の昼ごろに公式サイト上で公開される予定だ。繰り返しとはなるが、本ソフトはネットワークテストの参加者でなくても誰でもダウンロードして利用できるものとなっているので、本作に興味があればぜひチェックしておくとよいだろう。