株式会社コンパイルハートは3月23日(木)、自社が運営する公式Twitterアカウントにてゲームハード擬人化RPG『ネプテューヌ』シリーズの最新作として『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution』をPS4/5、Nintendo Switch向けに発売すると明らかにした。発売日は8月10日(木)を予定している。
/
— コンパイルハート (@CompileHeartWeb) March 23, 2023
📢#ネプテューヌ シリーズ最新作!
『超次元ゲイム ネプテューヌ GameMaker R:Evolution』
🎉2023年8月10日 発売予定🎉
\
大人ネプ、ゲーム会社の社長就任⁉
数量限定の「新入社員ウェルカムボックス」や店舗限定特典等も要チェック✨https://t.co/SMqDJfaZyv#ネプ社長 #ネプgame pic.twitter.com/uP45n0vKJi
『ネプテューヌ』シリーズは、2010年にコンパイルハートが発売した『超次元ゲイム ネプテューヌ』、およびその続編やスピンオフ作品などの総称である。メインキャラクターであり、シリーズ名にもなっている守護女神「ネプテューヌ」はかつてゲームメーカーのSEGAが開発に着手しながらも発売されることのなかった幻のゲームハード「ネプチューン」をもじった命名ではないかと言われている。
その他にも「ラステイション」や「ルウィー」といった、ゲームハードを想起させるネームを冠した4つの国家によって構成される世界「ゲイムギョウ界」が舞台となるなど、実在するゲーム業界やゲームハードに関するパロディネタが非常に豊富なことで有名。
今回のツイートで触れられている「大人ネプ」とは、本シリーズの主人公ネプテューヌが暮らす「神次元」とは別の世界「零次元」に存在する“もう一人のネプテューヌ”。守護女神であるネプテューヌとは違い、人間として年を重ねて成長しているところから「大人ネプテューヌ」と呼ばれている。本作ではそんな大人ネプがゲーム会社の社長となり、新キャラクターとなる3人の女神とともに会社経営を再建し大企業を目指していくようだ。
ゲームシステムに関しては新たに「経営パート」が追加され、キャラクターの行動や能力を強化する「ディスク」を開発することが可能になるようだ。会社が発展していけばよりよいディスクの開発が可能になるとのことなので、ストーリー展開だけでなくキャラクター育成という点でも企業の拡張は大きなモチベーションになりそうだ。
コンパイルハートによるゲームハード擬人化RPG『超次元ゲイム ネプテューヌ R:Evolution』は、PS4/5、Nintendo Switch向けに8月10日(木)より発売される予定だ。税込価格は8580円となっているが、作中に登場すると思しき会社「ビクトリィー社」の社員証やシステム手帳など様々なグッズが付属した特別版や、店舗ごとに個別の購入特典も存在しているようだ。購入を検討される方は、本作の公式サイトや各種オンラインストアなどで確認してほしい。