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『スプラトゥーン3』3月31日のアップデートにより一部ルールで猛威を振るう「テイオウイカ」が弱体化。あわせてカニタンクの調整やスペースシューター、ワイドローラーの強化などを実施

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 任天堂は3月30日、『スプラトゥーン3』の更新データVer.3.1.0を3月31日(金)より配信すると発表した。

 なかでも一部ルールで猛威を振るうテイオウイカの弱体化はプレイヤーにとって嬉しい変更となっているだろう。

 この度配信されるアップデートでは、フェスに関するデータの追加と獲得ポイントの調整、および対戦に関するブキやスペシャルウエポンの調整を中心にしたものとなっている。

 フェスの獲得ポイントに関しては、中間発表の時点で最終結果が決まっているように感じてしまう場合を少なくするべく調整されている。

『スプラトゥーン3』アップデートで「テイオウイカ」が弱体化_001
(画像はスプラトゥーン3 更新データ|Nintendo Switch サポート情報|Nintendoより)

 メインウェポンに関しては性能の特徴をより明確化したり、サブウェポンやスペシャルウェポンと組み合わせて戦えるような仕様に変更。サブウェポンに関しては連続して使用することを阻止したり、使い道を増やすための調整が施されるという。

 スペースシューター、ワイドローラーが強化され、ラインマーカーの地形に当てた際の「塗りの半径」が約2倍に大きくなっている点に注目だ。

『スプラトゥーン3』アップデートで「テイオウイカ」が弱体化_002
(画像はSplatoonの公式Twitterアカウントより)
『スプラトゥーン3』アップデートで「テイオウイカ」が弱体化_003
(画像はSplatoonの公式Twitterアカウントより)

 また、スペシャルウエポンに関しては、「テイオウイカ」が「ガチヤグラ」に居座りづらくなり、「ガチアサリルール」においては使用時にアサリやガチアサリをその場に落とすよう変更。さらに、テイオウイカの効果が終了し、一定時間行動が制限されているとき、イカロールやイカノボリが行える問題が修正される。

 同時に、カニタンクに関してはスペシャル終了後に次の行動を行えるまでの時間、移動形態から攻撃形態に変形した際の攻撃不可能な時間が延長。そして、このほかのスペシャルウエポンが全体的に強化されることとなる。

 上記のほか、「ギアパワー」に関してはサブ影響軽減スタートダッシュに変更が施され、カーボンローラーデコ、.96ガロンデコのスペシャル必要ポイントが変更。サーモンランに関しては金イクラに触れてから実際に使用できるようになるまでの時間が、プレイヤーごとにほぼ一定になるよう変更される。

 次回の更新データは現在開催中のシーズンが終了する時期に配信予定であり、6月に開幕するシーズンのための機能追加やブキのバランス調整が中心となる。

 不具合の修正なども実施されるため、興味がある読者は更新データの発表ページにて詳細を確認されたい。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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