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ボディカムFPS『Unrecord』発表、独自の手の動きによる「フリーエイミングシステム」と「ボディカメラ視点」を備えたシングルプレイFPS。警察官となり犯罪事件に立ち向かう

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 インディーゲームスタジオDRAMAは、ボディカムFPS『Unrecord』のプレイ映像を公開した。

 対象プラットフォームはPC(Steam)、また家庭用ゲーム機も予定している。発売時期は未定。

 『Unrecord』は、ボディカメラ視点と、独自の手の動きによる「フリーエイミングシステム」を備えたボディカムFPS。

 主人公は警察の特殊部隊員だ。犯罪事件を調査し、さまざまな登場人物と対峙することになる。そこには厳しい道徳的ジレンマが待ち構えていた。

 ゲームは物語主導のシングルプレイFPSとして展開し、戦闘中であっても会話の選択を行う。捻りに富んだストーリー展開で、警察官を題材にした犯罪スリラーの物語が展開する。

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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)
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(画像はSteamより)

 斬新なのが、本作が現実の警察官に採用されているような「ボディカメラ視点」になっていること。またUnreal Engine 5で実写のようなビジュアルを構築しているため、一見すると実際の警察官が撮影した映像と見間違うかのような驚異的なグラフィックになっている。

 また独自の手の動きによる「フリーエイミングシステム」を備えているという。従来のFPSのような画面の真ん中に照準をあわせるのではなく、あくまでゲーム中に表示されている銃の照準器を基準にしながら相手を狙う必要がありそうだ。

 さらに詳細は不明だが、ボディカム映像の遠近法を利用して、だまし絵のような演出が施されているという。

 ボディカムFPS『Unrecord』の発売日は未定。Steamストアページをオープンしているので、気になった人はウィッシュリストに登録してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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