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ラジオDJとして電話でリスナーを救うホラーゲーム『Killer Frequency』が配信開始。リアルタイムで殺人鬼に追われているリスナーと会話し、ラジオ局を探索して助けよう

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 パブリッシャーのTeam17は6月2日、深夜ラジオ番組の司会者としてリスナーを助けるホラーアドベンチャーゲーム『Killer Frequency』を発売した。

 対応プラットフォームはPC(Steam、Microsoft Store)、PS5/PS4、Nintendo Switch、Xbox Series X|S/Xbox One、Meta Quest 2となっている。

 価格はプラットフォームごとに異なるが、Steamストアでは2800円、Nintendo Switchは3270円となっており、Meta Quest 2以外の各プラットフォームでは約2週間の間20%オフで購入できるセールが実施されている。

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(画像はSteam :Killer Frequencyより)

 『Killer Frequency』は深夜ラジオ番組の司会者Forrest Nashとして、謎の殺人鬼に追われたリスナーたちを助ける1人称視点のホラーアドベンチャーゲームだ。

 物語の舞台はアメリカ中西部の町Gallows CreekのKFAMラジオ局で、プレイヤーはリアルタイムで殺人鬼に追われているリスナーからの電話に対応し、殺人鬼の脅威から救うこととなる。シリアスなホラーというよりは、コメディ調のホラー作品となる。

 作中の時代設定は1980年代であり、作中ではクラシックロックにインスパイアされた楽曲やシンセウェーブの名曲などが収録され、当時のアメリカ中西部のムードも味わえそうだ。

 ゲームプレイはリスナーからの電話に回答したり、自身のラジオ局を探索することをベースとしている。リスナーとの会話は選択肢によって分岐するほか、遭遇する町の住人のなかには容疑者も含まれているようだ。

 また、探索できるラジオ局は1平方キロメートルにおよぶ3Dのマップとなっており、カセットテープやレコードプレイヤーなど、物理法則に基づいて多くのオブジェクトを操作できる。会話と探索、謎解きにより、ラジオDJとして大事なリスナーを助けよう。

 上記のほか、本作はMeta Quest 2、Meta Quest ProにおいてはVRでプレイできるため、より没入感のあるラジオDJを楽しみたい方はMeta Quest 2版を購入しよう。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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