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言語解読アドベンチャーゲーム『7 Days to End with You』を丸ごと遊べる「いっせいトライアル」が7月14日から開催決定。『紙がない!』『Storyteller』も加えた計3作品が登場

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 任天堂はNintendo Switch Online加入者限定イベント「いっせいトライアル」を、7月14日(金)から20日(木)にかけて開催すると発表した。今回の対象タイトルは『紙がない!』『Storyteller』『7 Days to End with You』の3作品となる。

 中でも注目なのは『7 Days to End with You』。本作はゲーム内の7日間で登場キャラクターが話す独自の言語を解読し、物語を読み解いていくという特殊なノベルゲームだ。もともとはスマートフォン向けに配信された作品で、SteamやNintendo Switchへの移植を通じてたびたび話題を巻き起こしてきた。

 プレイヤーは記憶喪失の主人公として、赤い髪をした謎の女性とのコミュニケーションを介して彼女の言葉を読み解いていく。彼女の反応や発言を解読して「言語リスト」に登録することで、会話に登場する単語が徐々に自身が解読した言葉に置き換わっていく……という形だ。

 本作には明確に正しいとされる解釈は存在しないが、女性から選択を迫られる場面も用意されている。プレイヤーの回答によって結末が変化する場合もあるそうなので、会話を何度も繰り返しながら少しずつゲームの世界をひも解いていこう。

 『紙がない!』は、なんと実際のトイレットペーパーにJoy-Conを入れ、板の上で転がして遊ぶアクションゲーム。紙が無くて困り果てている男性にトイレットペーパーを届けるべく、さまざまなワナを潜り抜けてゴールを目指す。手元のトイレットペーパーを使うという、ユニークなアイデアが魅力のタイトルだ。

 もうひとつの『Storyteller』は、決められたテーマに合うようにマンガのようなパネルを組み合わせ、オリジナルの物語を紡ぐパズルゲーム。プレイヤー自身が作者となり、ヒーローや悪役、ドラゴンなどのキャラクターやテーマを使ってストーリーを描き出していく。

 『紙がない!』、『Storyteller』、『7 Days to End with You』の3作品が丸ごと遊べる「いっせいトライアル」は、7月14日(金)12時から7月20日(木)17時59分の開催を予定している。参加にはNintendo Switch Onlineへの加入が必要となる。本件に関する詳細については、任天堂の公式トピックスを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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