いま読まれている記事

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表。シナリオ制作に『アーマード・コア』ノベライズ版の篠崎砂美氏も参加

article-thumbnail-230821a

 パブリッシャー(販売元)のPLAYISMは、8月20日(日)に公開した映像番組「PLAYISM Game Show 2023.8.20」にて、大型重機や人型アンドロイドを操作して敵をなぎ払っていく2.5Dスタイルのアクションゲーム『メタルブリンガー』を発表した。本作はPC向けタイトルとして2024年に発売される予定。本発表にあわせてSteamストアページも公開されている。

 『メタルブリンガー』は、2022年発売の和風アクションゲーム『サムライブリンガー』で好評を得たアルファウィングがSF世界のモチーフに変えて展開する「ブリンガー」シリーズの最新作。発表によると、作中では人型アンドロイド「レイバー」や大型重機「アームズ」のパーツを集め、自分だけの1体を建造していく。

 本作は死亡時に一部の要素を除いた進捗度がリセットされる“ローグライト”の作品だが、周回を進めていくと作中で手に入るアイテム「ディスク」によってアクションの幅も徐々に拡大。気に入った見た目や兵装で迫りくる大量の敵を相手に“無双する”爽快感を楽しめるという。

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_001

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_002

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_003

 また、主人公である少女「スーリア」のキャラクターデザインは漫画『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』の原作や『デュラララ!!』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)』におけるイラストで知られるヤスダスズヒト氏が手がけているという。

 シナリオ制作にあたっては『アーマード・コア』や『ファイアーエムブレム』のノベライズを担当してきた篠崎砂美氏も携わっているようだ。

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_004

 上記のほか、3Dモデルからリアルタイムで生成されるドット絵に光の映り込みを表現する「レイトレーシング」技術を取り入れたアートスタイルや、戦闘状況に応じてランダムで変化されていくBGMの演奏技術も特徴になっているという。

 『メタルブリンガー』は2024年に発売される予定だ。興味があればSteamのウィッシュリストに登録して続報を待っておくとよいだろう。

プレスリリースの全文は以下のとおり。


『サムライブリンガー』のアルファウィングが手掛ける
ローグライトアクション最新作『メタルブリンガー』発表

インディーゲームパブリッシングブランドの“PLAYISM”(https://playism.com/)(運営:株式会社アクティブゲーミングメディア)は、和風ローグライトアクションゲームの『サムライブリンガー』を開発したアルファウィングによる最新作『メタルブリンガー』を2024 年に全世界でリリースすることをお知らせします。あわせて、Steam ストアページを公開いたしました。

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_005

2022 年にアルファウィングが開発し、PLAYISM が発売した和風ローグライトアクションゲーム『サムライブリンガー』は、名うてのサムライたちを倒し、アクション性を拡張させながらプレイヤーの分身であるスサノヲを強化していくもので、 Steam レビューは 600 件をこえ「非常に好評」の総合評価を得ました。今回の『メタルブリンガー』は、舞台を SF 世界に移した「ブリンガー」シリーズの最新作となります。前作同様、武器やアクションにこだわった自分好みのカスタマイズを楽しむことができ、さらに巨大重機によるド派手な無双も味わえるようになり、爽快感は前作以上。 Steam ストアページを公開しましたので、是非ウィッシュリストに入れてご期待ください。

ストアページ:https://store.steampowered.com/app/2334170/

自分好みにカスタムした大型メカやアンドロイドで大量の敵をなぎ払う2.5Dアクションゲーム『メタルブリンガー』が発表_006

ストーリー:
空は青く、 どこまでも高く、 どこまでも広い……
それは、 誰の言葉だったのだろう……?
ああ、 確か、 ルドラの話してくれた仮想現実……そう、 おとぎばなしだ
人が地下都市に避難してから、 いったい何年たったのだろう
青い空を見たことがある人など、 もういない
今の私は、 無機質な壁に、 低く、 狭く、 閉ざされている
いつから、 私は、 ここにいるのだろう……

年の時を経てコールドスリープから目覚めた少女スーリアは、
生き残りの人類を探すべく、相棒のバドとともに人型アンドロイド「レイバー」を組み立て、調査に旅立つ……

メタルブリンガーの特徴

■プレイヤーキャラクターをかなり自由にカスタマイズ可能。
操作する兵士である“レイバー”や、レイバーが乗り込む重機“アームズ”はその性能からデザインまで細かくカスタマイズ可能。見た目や色などを細かく指定でき、各パーツも取り外しができるため、膨大なパターンから自分好みのメカを作りだせます。存分に好みのカスタマイズをして、自分だけの一体を作ってください。

■周回するごとにどんどん強くなり、迫りくる大量の敵をド派手に無双。
『サムライブリンガー』では、ジャンプやステップ、攻撃などの細かな戦技を組み合わせて独自のアクションを作り出すことでキャラクターを強化できましたが、本作ではゲーム中に手に入る”ディスク”から”アプリ”をインストールしていくことで強化されていきます。よりわかりやすく、また自由に無双する楽しさ、爽快感をお楽しみいただくことができます。

■レイトレーシングや状況に合わせてリアルタイムで音楽が演奏される技術も導入。
レトロな雰囲気も持つグラフィックですが、前作同様3Dモデルからリアルタイムでドット絵を生成する技術に加え、光の映り込みを表現するレイトレーシングにも対応するなど最新の技術が取り入れられています。また、音楽は、ゲーム中の戦闘状況に応じてリアルタイムで演奏されるなどこれまでにないものとなっています。

加えて、主人公スーリアのキャラクターデザインおよびキーアート制作にはヤスダスズヒト氏が、シナリオ制作には篠崎砂美氏が参加されています。『メタルブリンガー』のリリースをどうぞ楽しみにお待ちください。

ヤスダスズヒト:
イラストレーター、漫画家。2023年8月現在、月刊少年シリウスで『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』、『ブーツレグ』連載中。『デビルサバイバー』シリーズなど、著名な作品のキャラクターデザインやイラストを多数担当している。

篠崎砂美:
小説家。『アーマード・コア』や『ファイアーエムブレム』など作品のノベライズを担当。

アルファウィング開発者コメント

アルファウイング・開発ディレクターの高濱です。
メタルブリンガーはサムライブリンガーから世界観を一新し、人型アンドロイドであるレイバーと重機が進化したアームズを駆使して大量の敵を薙ぎ払います!

「リアルタイムでドットを打つ技術」に加え、
ライブ感を演出するために音楽を「リアルタイムで演奏する技術」も新たに開発しました。

現在、バトルに特化した展示デモを準備中です。より多くの方々に遊んで貰えると嬉しいです!

PAX West 2023 にて試遊出展決定

PLAYISM は 4 年ぶりに 9 月 1 日から 4 日にアメリカシアトルにて開催される PAX West にブース出展いたします。本作『メタルブリンガー』につきましてもプレイアブルデモを初公開いたします。シアトルコンベンションセンターの PLAYISM ブースでぜひご体験ください。試遊いただいた方にはポストカードをお渡しいたします。

製品情報

Steam ストアページ: https://store.steampowered.com/app/2334170/
PLAYISM ページ: https://playism.com/game/metal-bringer/
アナウンストレーラー:https://youtu.be/yfFKV42KAbY

■ タイトル:メタルブリンガー
■ 開発元:株式会社アルファウィング
■ 販売元:PLAYISM
■ ジャンル:ローグライトアクション
■ 対応機種:Steam
■ 対応言語:日本語 / 英語 / 中国語 (簡体字・繁体字)予定
■ 発売日:2024 年予定
■ レーティング:取得予定
■ 販売価格:未定
■ プレイヤー数:1 人
■ 権利表記:© Alphawing Inc. All rights reserved. Licensed to and published by Active Gaming Media Inc. 

※画面はすべて開発中のものです。※PLAYISM のロゴおよびシンボルマークは、Active Gaming Media Inc..の商標登録です。© 2023 Active Gaming Media Inc.


ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『新・世界樹の迷宮2』『GTFO』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ