9月27日、新作『NAKWON: LAST PARADISE』が発表された。
開発のMINTROCKETは、人気作『デイヴ・ザ・ダイバー』を手掛けたことでも知られている。
本作は2022年12月から小規模で開発をはじめ、2023年内にプレイテストを実施予定だ。
Steamストアページの紹介文によると、本作は3人称視点のゾンビが蔓延ってしまった韓国ソウルを舞台にしたステルスサバイバルゲームだ。
本作の特徴は、決して倒すことのできないゾンビが発生してしまったことによる社会構造の崩壊と、極限の状況下での食事や睡眠などの“生活シミュレーション”的な要素があり、略奪や危険な場面からの脱出を描いているという。
本作でのプレイヤーはゾンビ蔓延る広大なソウル郊外に潜入し、資源を集めて自身を強化することが目的だ。
資源を入手したら、プレイヤーはゾンビの猛威を逃れつつ建物から脱出をしなければならないが、他のプレイヤーと遭遇することもあるため注意が必要だ。
信用ができないサバイバーとの極度の緊張感の中、生きのびるための鍵は自分自身の生存能力にかかっている。
ゾンビだけではなく、人間が脅威となるのはポストアポカリプスのお約束的な展開と言える。
集めた資源は生存者たちの最後の都市である「NAKWON」にて売却し、資金を得る。より多くの資源を入手した者は高い市民権限を獲得し、さまざまな恩恵を受けることができる。
なお、Steamストアページによると冒頭でも説明したように本作のゾンビは倒すことができないと紹介されている。
ゾンビ映画に登場するようなものとは異なり、制限なく何度でも蘇るので一定時間無効化することしかできないという。
ゾンビは人間と同じように昼間に行動し夜は寝ているようで、目覚めさせないように接触や騒音を避けて探索を進めよう。
『NAKWON: LAST PARADISE』はPC(Steam)向けに開発中。2023年内にプレイテストを実施予定だ。