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「任天堂の公式ショップ、京都に作らはるのえらい時間かけはったなあ」という気持ちで見に行ったら、あまりに楽しすぎて現地民の恨みも吹っ飛んだ【Nintendo KYOTO】

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 任天堂のゲーム機やゲーム関連グッズを扱うオフィシャルストア「Nintendo KYOTO」(ニンテンドーキョウト)が、京都高島屋S.Cの専門店ゾーン・T8(ティーエイト)内に10月17日に開店する。今回は同店のオープンに先駆けて、10月12日にメディア向けに開催された内覧会の様子をお送りしていく。

取材・文・写真/司破ダンプ


老舗・高島屋の新たな夜明けとデカすぎるマリオ

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 京都の四条通に店を構える老舗デパート・京都高島屋。Nintendo KYOTOは、この高島屋が新たに営業を開始する商業施設・T8内に登場する。立地としては京都高島屋と隣接する形となっており、今回のオープンにあわせて京都高島屋は名称も高島屋S.C.(ショッピングセンター)に改名する形だ。

 まずT8の一階の入り口をくぐると、目に入ってくるのは巨大なマリオのオブジェだ。土管から頭をのぞかせるマリオのオブジェは、その頭部だけで人間並みの大きさがあり、ゲームから飛び出してきたようなデザインの精密さとあわせて、今回の開店への並々ならぬ熱量の高さを感じさせてくれる。

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 T8はその名の通り、B1階から7階までの8階層で構成された専門店ゾーンとなっており、蔦屋やまんだらけといったさまざまな店舗も同時に出店する。Nintendo KYOTOは7階での出店となっており、エスカレーターを通じて階を進み、7階で降りた正面がそのまま店舗の入り口となっている形だ。

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 フロアには所狭しと、とはとても言えないほどに広々としたスペースが取られ、そのなかに『スーパーマリオ』、『星のカービィ』、『ゼルダの伝説』、『スプラトゥーン』、『ピクミン』、『どうぶつの森』といった任天堂の人気ゲーム関連グッズがこれでもか、というほど陳列されている。

 商品はぬいぐるみ、おもちゃ、食品といったものから、文具、アパレル、食器といった実用品まで、非常に多彩なラインナップが揃っており、見るだけでも楽しい店内となっている。

定番のぬいぐるみから実用品まで、まんべんなく揃っている『スーパーマリオ』グッズ

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こちらは土管型の容器に入ったクッキー。お土産によさそう

スタイリッシュなアイテムが多い『スプラトゥーン』のグッズ

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『ピクミン』グッズは敵キャラグッズの圧が強いような……

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新たに発売となるゼンマイフィギュア「せまる原生生物」コレクション(全6種)の展示も

『どうぶつの森』グッズは、アパレルや食器などの実用品も充実

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『ゼルダの伝説』関連のグッズは、社会人向けと思しきものも多数取り揃え

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これはなんだろう、と思ったら……

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こちらは 『ピクミン』の消しゴム。隣に置いてあるビンにたっぷり詰めて買えるようになっており、このほかにも『スプラトゥーン』や『スーパーマリオ』のキャラクターをあしらったものも。

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ゲーム機本体や周辺機器を扱うコーナーも

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Nintendo Switchの限定コントローラの展示も。左下にはまさかの……

チェックインでオリジナルグッズのプレゼントも

 このほか店内にはチェックイン用のマシンが設置され、ニンテンドーアカウントにアクセスしてチェックインを行った来店者にはランダムな絵柄のオリジナルステッカーがプレゼントされる。店舗を訪れるならば、せっかくなので貰っておきたいところだ。

 また商品の購入時にニンテンドーアカウントを提示すると、購入額に応じてマイニンテンドーポイントも付与されるようになっている。購入の際にはこちらも忘れずに提示するようにしておきたい。

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今回のチェックインでは『スプラトゥーン』のインクリング(ボーイ)のステッカーを貰った

京都人の恨みも吹き飛ぶとき

 というわけで見てきたNintendo KYOTOだが、その気合の入りようとボリュームのスゴさは、筆者としては控えめに言ってかなり満足だった。

 正直なところ、京都で30年以上、任天堂のこういった展開をまず見る機会がなかった京都育ちの筆者としては、店舗を訪れるまでは「えらい時間かけて作らはったなあ」みたいな気持ちがなくもなかったのだが、いざ訪れてみればそんな思いは、五感を通じて有無を言わさず殴り込んでくる熱量の前に見事に吹き飛んでいた。

 ちなみに高島屋S.C.の地階から入ることができる四条通地下道では現在、『スーパーマリオ』の約100m続く壁面グラフィックが展示中だ。高島屋S.C.の地階出口からは少し離れた場所での展示となっているが、Nintendo KYOTOを訪れる予定がある方は、せっかくなのでこちらも一緒に訪れて、任天堂づくしを味わってみてはいかがだろうか。

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四条通地下道の壁面グラフィック。左右の壁に展開しており『スーパーマリオ』シリーズのBGMも聴ける

 任天堂のオフィシャルストア「Nintendo Kyoto」は、京都高島屋S.Cの専門店ゾーン・T8(ティーエイト)内に10月17日に開店予定だ。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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