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『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』発売2週間で世界430万本を売り上げ、『スーパーマリオ』関連タイトルとして過去最高の販売ペースを記録

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任天堂は11月8日(水)、決算説明会/経営方針説明会に関するプレゼンテーション資料(PDF)を公開し、同資料のなかで新作ゲーム『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が10月20日の発売から2週間で、全世界累計430万本の販売本数を記録したと発表した。

資料によれば、今回の2週間で430万本という売り上げは『スーパーマリオ』関連タイトルとして過去最高の販売ペースとのこと。

『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』発売2週間で世界430万本の売り上げを記録_001
(画像は『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』ニンテンドーeショップページより)

スーパーマリオブラザーズ』は任天堂が開発し1985年にファミリーコンピュータへ向けて販売された横スクロールアクションゲームである。作中でプレイヤーは赤い帽子がトレードマークの「マリオ」を操作し、大魔王「クッパ」にさらわれたキノコ王国の姫「ピーチ」を救出するために奮闘する。

ジャンプを駆使して障害物や敵を回避していく、いわゆる「プラットフォーム・ゲーム」の一作として、世界中で絶大な人気を獲得した。先の10月にはシリーズ最新作『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が発売され、多彩なアイディアが詰め込まれた“万華鏡のよう”な作品として発売直後から高い評価を受けている。

今回の発表では、任天堂とイルミネーションが共同制作したアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の興行収入が全世界累計で13億6125万ドル(記事執筆時点の為替レートで約2048億円)の大ヒットを記録したことにも言及。映画の世界的な盛り上がりも、本作の販売につながったのではないかとする見解を表明している。

ちなみに、今回の資料では今年7月に発売された『ピクミン4』が10月末時点の全世界累計で250万本の販売を達成し、『ピクミン』シリーズとして過去最高となったことや、テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」内にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」について2024年に『ドンキーコング』をテーマとしたエリアをオープン面積が1.7倍となる予定となっていることなど、任天堂の取り組みに関する興味深い情報が数多く掲載されている。

興味のある方は公式サイトへアクセスし、直接資料を確認してみてもいいかもしれない。

編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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