Empyreanが手がける贋作制作シミュレーション『Forgery Craft』が発表され、ゲームプレイトレーラーとSteamストアページが公開された。
『Forgery Craft』は画家を目指す主人公アメリアは自身の才能に気づき、さまざまな美術品の贋作を制作し、他人を騙して作った贋作を高値で売りつけるシミュレーションゲームだ。
本作はストーリー仕立てで構成されており、まずはサインや日付を変更するところから始まり、さまざまな技術を覚え、最終的にはどんな美術館の専門家も欺けるようなあらゆる美術品の贋作を手がけることになる。
美術品の偽造にはただ絵を模写するだけではなく、高級そうで尚且つ古そうにし、価値があるように見せかける必要がある。ドライヤーで絵の表面に割れ目を付けたり、コーヒーを付着させて色褪せたようにしたりと、普通では思いつかないような方法で贋作に価値を付けさせなければならない。
また、贋作であることを悟られてはならないため、選択肢を選んで会話を行い、巧みな説得術でその作品を本物であると誰もが信じるような物語をでっち上げる必要もある。
本作を手がけるEmpyreanは『ハウスフリッパー』を開発しているスタジオで、こちらは非常に評価が高く、Steamでは7万件以上のユーザーレビュー中約93%から高い評価を受け、ステータスは「非常に好評」となっている。続編の『ハウスフリッパー2』が12月15日に発売されるため、『Forgery Craft』の発売は2023年内では無いと思われる。
『Forgery Craft』のプラットフォームはPC(Steam)、日本語に対応しており、現時点では正確な発売日と価格は発表されていない。贋作を作って売りつけるという犯罪行為をしてみたい方はウィッシュリストに登録して発売を待とう。