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『ダンジョン飯』ついに完結、最終エピソードまでを掲載した13・14巻が発売。2024年1月からはTRIGGERが手がけるアニメが2クール連続で放送予定。魔物を食べながら迷宮を進むライオス一行の旅路を見届けよう

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12月15日、ファンタジーの世界を舞台に、冒険者が自給自足しながらダンジョンに挑む漫画『ダンジョン飯』の最終エピソードが掲載された13巻と14巻が同時に発売された。本作は漫画誌ハルタより2014年より掲載が開始され、2023年9月15日までほぼ9年と7ヶ月の連載に幕を下ろした。

ハルタの公式Xアカウントの投稿には、「終わってしまうのが寂しい」、「ウィザードリィやTRPGプレイヤーには特に刺さる作品だった」、「アニメも楽しみだ」といった本作を慈しむファンのコメントが寄せられた。

冒頭でも説明したとおり、本作はエルフやドワーフなどが出てくるファンタジーの世界を舞台にした作品だ。主人公のライオスは、最深部にいる狂乱の魔術師を倒すと、地下深くに眠る黄金の国の全てを手に入れられると言われている「迷宮」に挑戦する冒険者の一人で、パーティを率いて攻略に挑んでいた。

しかし、凶暴なレッドドラゴンに妹のファリンを食べられてしまい、パーティは全滅。ライオスは妹を救い出すため、数少ない仲間と共に「ダンジョン内での自給自足」を掲げて再び迷宮に挑む。

ライオスは嬉々として迷宮内の魔物を食べることを提案し、最初は慣れない調理法で戻してしまっていたが、魔物の調理に長けたドワーフのセンシに出会い、普段は口にしないであろう魔物たちを喰らいながら迷宮を進むことになる。

また、『ダンジョン飯』は2024年1月より連続2クールのアニメ放送が決定しており、12月15日の12時よりアニメPVの第2弾が発表される予定だ。気になる方は、ぜひチェックしてみてほしい。

果たして、ライオスたちは妹のファリンを救うことができるのか?9年間の旅をともにしてきた冒険者たちも、あらたに迷宮に挑む者も含め、最後の食卓を見届けよう。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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