12月22日、フリーゲームとして名高い『Elona』の続編であるRPG『Elin』のアルファテスト版が配信された。
本作は、5月にクラウドファンディングが実施された。目標金額を500万円と設定していたところ、わずかひと月で6350万円もの支援が寄せられた。この度、配信されたアルファテストバージョンは、支援者に向けたものだ。
冒頭でも説明したとおり、『Elin』とは2006年にフリーゲームとして配信されたRPG『Elona』の続編として制作されたフリーシナリオのRPGだ。公式サイトの紹介によると、種族や特性、ステータスなどを選択し、拠点建設やサバイバル、生活要素など圧倒的な自由度は、前作同様健在の様子だ。
プレイヤーはキャラクターを作成した後、「イルヴァ」という世界に旅立ち、冒険者としての人生を歩むことができる。
放浪の旅を続けるのも良いし、拠点を作ったり、各地で仲間を募ってダンジョンやクエストに挑むこともできる。または、世界の謎を解明するための壮大な冒険に出ることもできるし、残虐非道な悪党になることだって可能だ。
ようやくですが、タクティクスゲームでよくある高所ボーナスを導入してみました。 pic.twitter.com/dN1wysVLnn
— noa(lafrontier) (@elocat) November 22, 2023
また、『Elin』のキックスターターのページでは、アルファテスト版のキーを取得する際に困っている方へ向けたアナウンスも公開されている。アルファテスト版がプレイできる支援者ではあるが、まだキーの記載されたメールが受け取れていない方は、そちらをチェックしてみてほしい。
『Elin』は2024年にリリース予定。現在、支援者向けのアルファテスト版が配信中だ。