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『なかやまきんに君~りそうの姿~』がまさかの3Dポーズ素材としてイラスト練習応援サイト「ポーズマニアックス」に登場。元となったプライズフィギュアを人体模型として手に入れるイラストレーターも

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イラスト練習応援サイト「ポーマニ」として知られるPOSEMANIACS(ポーズマニアックス)は12月27日、同サイト内にてバンダイスピリッツによるプライズフィギュア『MUSCLE STARS PIECE なかやまきんに君~りそうの姿~』の3Dポーズ素材を公開した。

POSEMANIACSは2007年ごろより提供を開始した、人体を360度観察できる3Dポーズ素材を無料で公開しているイラスト資料サイトだ。同サイトのサービスとしては、ランダムに表示されるポーズを素早く模写していく「30秒ドローイング」がとくに有名だ。

今回提供が開始された3Dポーズ素材の元となっているのは、バンダイスピリッツが12月26日より全国のアミューズメント施設で展開を開始したプライズフィギュアだ。筋肉タレントとして知られる「なかやまきんに君」の肉体を3Dスキャンし、きんに君による“筋肉監修”を加えることで、きんに君の理想の姿を実現している。

『なかやまきんに君~りそうの姿~』がまさかの3Dポーズ素材としてイラスト練習応援サイト「ポーズマニアックス」に登場_001

POSEMANIACSの公式Xアカウントによると、今回の3D素材公開はバンダイスピリッツのバンプレストプランドより公式に3Dデータの素材提供を受けて実現したコラボレーションとのこと。素材提供元が明示されているため、ユーザーも安心して使うことができそうだ。

また同ポストでは、「実物を資料として使いたい人は全国のアミューズメント施設でゲット!」と実物の資料としての有効性もアピールを行っている。

実際『なかやまきんに君~りそうの姿~』は、3Dスキャンを使用しているため肉体再現度の信頼性は高いようで、イラストレーター界隈ではXで37万人のフォロワーを持ち、美術解剖学の画像投稿で知られる「伊豆の美術解剖学者」こと加藤公太氏などが人体模型としての用途で入手している様子も報告されている。

なにはともあれ今回の3D素材公開やプライズフィギュアの登場は、人体や筋肉の構造を学びたいイラスト界隈の人間にとっては強い味方となりそうだ。この機会にPOSEMANIACSのサイトや実物のフィギュアを参考に、イラストの練習を進めてみみてはいかがだろうか。

プライズフィギュア『なかやまきんに君~りそうの姿~』の3Dポーズ素材は、POSEMANIACSのサイトにて公開中だ。

ライター
85年生まれ。『勇者のくせになまいきだ。』シリーズの代表的プレイヤーとして名を馳せたツルハシの化身。 10代の頃、メックシューターゲーム『ファントムクラッシュ』とその続編『S.L.A.I.』の世界にハマり、 ディスプレイ越しに見た2071年に帰るべく日々を生きる。TCGとボードゲームも好物。
Twitter:@Dump29

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