スウェーデンのスタジオ・10 Chambersは、同社が開発した協力型ホラーシューティングゲーム『GTFO』について、44%オフの最安値2234円で販売する旧正月セールを開催している。Steamストアページの表記によると、本セールは日本時間2月20日(火)ごろまで開催される予定だ。
本作はPC(Steam)向けに配信中。日本語のインターフェイス・字幕と最大4人でのオンラインプレイ/マッチメイキング機能に対応している。
『GTFO』は、謎の存在「ウォーデン」によって身柄を拘束された囚人となって、人型の怪物がはびこる地下施設の探索・調査を進めていく一人称視点シューティング(FPS)ゲームである。作中では各ステージごとに設定された目標の達成および脱出を目指し、暗闇や霧に包まれた施設のなかを進んでいくことになる。
しかし、本作は一手のミスが全滅に繋がりかねない高難度のゲームとしても知られており、作中の怪物たちは、暗闇を照らす光やプレイヤーらの足音・銃声などを正確に感知する。怪物の生態を把握して気づかせない動きをするか、あるいは騒ぎが大きくなる前に対処できなければ大群を相手にしなければならなくなるわけだ。
また、探索中の銃弾や扉の補強、治療に使える物資には限りがあるほか、敵・物資の配置も挑戦するたびに毎回変わっていく。基本的にプレイヤーは、一緒に遊ぶ仲間との緻密な連携や困難な状況に対処するための知識、ステージごとに変わるマップの構造を活かした戦略が不可欠となる。
本作については2023年12月実施の大型アップデートでストーリーの最終章を迎えており、過去に時限的な「ランダウン」として登場したステージ群もすべて恒常のコンテンツとして実装されている。
上記のほか、作中には少人数での攻略を手助けする味方AIボットやステージの途中からやり直せるチェックポイント機能も追加されており、過去のプレイで絶望してしまった人や、更なるスリルと達成感を求める人にも新たなチャンスが巡ってきている。
なお、10 Chambersはすでに次回作となる協力型の強盗シューティングゲーム『Den of Wolves(デン・オブ・ウルブズ)』の制作を進行中。興味があれば合わせてチェックしておくとよいだろう。