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『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』の完全版発売。本編完結後の様子が語られる描き下ろし漫画が100ページ、イラストも100点以上掲載。登場人物の詳細情報や、全魔物の図鑑も収録と魅力たっぷり

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人気のファンタジー漫画『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』の完全版が2月15日より発売された。本書は、2021年に発売した『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』に、本編完結後の主人公らライオスたちの様子が語られる描き下ろし漫画や、設定資料などが追加されたものだ。

KADOKAWAの公式サイトによると、掲載されている漫画は100ページにも及び、イラストも100点以上掲載されているという。

『ダンジョン飯』とは、漫画誌ハルタにて2014年より掲載が開始されたファンタジーの世界を舞台にした漫画作品で、2023年9月15日に約9年と7ヶ月の連載に幕を下ろした。2024年1月4日からは全国テレビでアニメが放送されており、アニメーション制作を『サイバーパンク エッジランナーズ』を手がけたTRIGGERが担当することで話題を呼んだ。

本作の主人公である冒険者の「ライオス」は、最深部にいる狂乱の魔術師を倒すことで、地下深くに眠る黄金の国の全てが手に入るという迷宮に挑む者の一人だ。もうすぐ迷宮の攻略かと言えるところまで成長したライオスら一行だが、「腹が減っている」ことで動きに精彩を欠き、凶暴なレッドドラゴンにパーティの回復役である妹の「ファリン」を食べられてしまい全滅する。

ライオスは妹を救出するため、残ってくれた仲間と共に「ダンジョン内での自給自足」を掲げ、再び迷宮に挑む。

『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』には、作中に登場した全キャラクターの詳細な情報や、全ての魔物を網羅したモンスター図鑑に、『ダンジョン飯』の世界観についての文化や風土などがわかるコラムや用語集なども収録されている。『ダンジョン飯』の世界をより深く知りたい方に向けた資料集的な側面も持っている。

また、1月15日には、『ダンジョン飯』の作者である九井諒子先生が手がける『九井諒子ラクガキ本 デイドリーム・アワー』が発売された。

本書には、九井諒子先生が『ダンジョン飯』を執筆中に描き溜めた漫画・イラスト・スケッチや、ハルタのおまけ小冊子に付録していた作品に、個人のWebサイト「西には竜がいた(現在は削除されている)」時代に描かれたものまで含めてフルカラー228ページものボリュームで収録されている。本書が気になった方は、こちらも併せてチェックしてみてほしい。

『ダンジョン飯 ワールドガイド 冒険者バイブル』は2月15日より各取り扱いストアにて発売中。本書が気になった方は、ぜひ販売ページをチェックしてみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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