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漫画『喰いタン』のkindle版が破格のセール中。コミックス全16巻に相当する合本版全6巻が「63円」に。殺人現場の料理を食べることで事件を解決に導くグルメ探偵の活躍を描く

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Amazonで、寺沢大介氏の漫画『喰いタン』のkindle版が破格のセール中だ。

価格は1巻が8円、以後の巻は11円となっており、全6巻すべてで「63円」となっている。

今回、セールとなっているのは「合本版」となっているので、通常版のコミックスだと全16巻分に相当する。

『喰いタン』のkindle版が破格のセール中。コミックス全16巻に相当する合本版全6巻が「63円」に_001
(画像はAmazonより)

『喰いタン』は、『将太の寿司』や『ミスター味っ子』などで知られる寺沢大介氏の漫画。2002年から2009年にかけて講談社の「イブニング」で連載された。グルメ漫画と探偵ものを組み合わせた異色作として知られている。

主人公は、大食漢で美食家の道楽(グルマン)探偵・高野聖也(たかのせいや)。殺人事件が起きた現場に残っている料理を食べることで、かすかな食べ物の違いを見抜き事件を解決していく。食に対する知識や執着心、愛情、そして意外な展開を見せる事件などが、高く評価されている。

『喰いタン』のkindle向け合本版のセール中なので、気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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