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『デッドバイデイライト』の開発元が中世を舞台にしたホラーアクションゲーム『Blight: Survival』の共同開発に参加。プレイヤーは疫病を根絶するために派遣された戦士となり、仲間と協力して戦場を駆け抜ける

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人気のホラーゲーム『Dead by Daylight』などを手がけたBehaviour Interactiveは、北欧のゲームデベロッパーHaenir Studioと提携することを発表した。今後は、人間が怪物と化す疫病「Blight」が蔓延した世界で戦う中世風のアクションゲーム『Blight: Survival(ブライト サバイバル)』を共同開発する運びだ。

本作は、最大4人のプレイヤーで協力可能なホラーアクションゲームだ。公開されている映像では、甲冑を身にまとう騎士風の主人公を操作し、盾を感染者の顔に突き立てて倒すシーンなどが確認できる。

『Blight: Survival』は、2022年に初披露された作品だ。プレイヤーは戦争が絶え間なく続いている2つの王国間に蔓延する疫病を根絶するために派遣された戦士となる。

Steamストアページによると、本作は弓や剣などさまざまな武器、鎧、スキルをカスタマイズすることで独自のプレイスタイルを確立し、最大4人で協力しステージからの脱出を目指すゲームだ。

公開されている映像では、口笛や手を振るエモートで味方に合図をしつつ、敵に見つからないようにほふく前進で進むシーンや、背後から忍び寄り一撃で敵を倒すステルスキルをこなす場面も見られた。

『デッドバイデイライト』の開発元が中世を舞台にしたホラーアクションゲーム『Blight: Survival』の共同開発に参加_001

Behaviour Interactiveのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるスティーブン・マルルーニー氏は、「我々自身も『Blight: Survival』をプレイできる日を楽しみにしていたので、今回のパートナーシップは非常に喜ばしいものでした」とコメントを寄せ、今後もより多くの外部作品を手がけていく上で重要なステップであると胸中を明かした。

また、Behaviour Interactiveとの提携について、Haenir Studioの共同設立者であるマッズ・クリステンセン氏はパートナーシップにより開発が重要なフェーズに入ったことと、「Behaviour Interactiveと共に『Blight: Survival』を創り上げていくことに大きな期待を寄せています」とコメントを発表した。

Behaviour Interactiveは、Haenir Studioと提携し、『Blight: Survival』を共同開発することを発表した。なお、具体的な発売日は未定となっている。

本作が気になった方は、ぜひSteamよりウィッシュリストに追加してみてほしい。

以下、プレスリリースの全文となっている。


Behaviour Interactive とHaenir Studioが提携を発表!中世を舞台にしたアクションホラーCo-opゲーム、『Blight: Survival』を共同開発!

カナダ最大のゲーム開発会社Behaviour Interactiveはこの度、Haenir Studioとパートナーシップを締結したことを発表いたします。

マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight』等の開発でお馴染みの、カナダ最大のゲーム開発会社Behaviour Interactiveは、北欧の独立系ゲームデベロッパーHaenir Studioとパートナーシップを締結いたしました。

本提携により、中世を舞台にしたアクションホラーCo-opサバイバルゲーム『Blight: Survival(ブライト サバイバル)』の公式ローンチ実現に向け、共同開発する運びとなりました。2022年に初公開され話題となった本作は、最大4人のプレイヤーが協力し、この地を蝕む恐ろしい病「Blight」を根絶するため、熾烈な戦いを繰り広げます。

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Behaviour Interactiveとの提携について、Haenir Studioの共同設立者であるMads Christensen(マッズ・クリステンセン)は以下のように述べています。

「今回のパートナーシップにより、『Blight: Survival』の開発が次の重要なフェーズに入ったと言えるでしょう。本作では、大きなスケールで独創的なゲーム体験をプレイヤーの皆さんに提供することを目指しています。Behaviour Interactiveのリソースやホラーゲーム領域における専門知識を本作へと活かせることは、我々のビジョンを実現する上で非常に役立つはずです。Behaviour Interactiveと共に『Blight: Survival』を創り上げていくことに大きな期待を寄せています。」

『Blight: Survival』の舞台は、絶え間なく戦争が続く2つの王国の狭間に広がる、いずれの勢力にも支配されない地域です。死と腐朽が渦巻くこの地では、死者の残骸から「Blight」が発生しました。王国間の戦いで流された血によって増殖し力を増した「Blight」は、急速に蔓延しながら人々をモンスターに変えていくのでした。

『デッドバイデイライト』の開発元が中世を舞台にしたホラーアクションゲーム『Blight: Survival』の共同開発に参加_003

Behaviour Interactiveエグゼクティブ・バイス・プレジデントのStephen Mulrooney(スティーブン・マルルーニー)は、本パートナーシップについて以下のようにコメントしています。

「我々自身も『Blight: Survival』をプレイできる日を楽しみにしていたので、今回のパートナーシップは非常に喜ばしいものでした。Haenir Studioのような才能あるゲームスタジオとタッグを組むことは、Behaviour Interactiveとして、今後より多くの外部作品を手掛けていく上で非常に重要なことと言えるでしょう。我々にとって新たな始まり、とても心躍る瞬間であると同時に、今後も興味深いあらゆるチャンスに目を配っていけたらと思います。」

現状『Blight: Survival』の具体的な発売日については未定ですが、Behaviour InteractiveとHaenir Studioの両社は、作品や開発に関する詳細をお伝えできる日を楽しみにしています。本作に関する最新ニュースやお知らせなどをご希望の皆さまは、ぜひSteamのウィッシュリストに追加してください。

Haenir Studioについて

Haenir Studioは北欧に拠点を置く小規模の独立系ゲームIP開発会社です。没入感があり、爽快で楽しいゲーム体験を創ることを目標に、日々制作に励んでいます。詳細については公式サイトをご覧ください。

Behaviour™ Interactiveについて

Behaviour Interactiveはカナダ最大のゲームスタジオであり、今や世界中で1,300人以上のスタッフがゲーム制作に従事しています。総プレイヤー数6,000万人を突破したオリジナルゲームタイトル『Dead by Daylight』を代表作に、複数のタイトルでポートフォリオを拡大しています。また、世界でも有数の受託コンテンツ開発のプロバイダーとしてその地位を確立しました。Behaviour Interactiveのパートナーには、Microsoft、Sony、EA、ワーナー、Netflix、テイクツーなど、世界有数の企業が名を連ねています。30年以上にわたり独自の企業文化を発展させてきたBehaviour Interactiveは、Deloitte Canadaの「Enterprise Fast 15」と「Best Managed Company」を受賞し、GamesIndustry.bizのBest Places to Work – Canada(カナダ国内で最も働きやすい企業)にも選ばれました。モントリオールの本社に加え、トロント(Behaviour Toronto)、シアトル(Midwinter Entertainment)、英国(Behaviour UK – North and Behaviour UK – South)、オランダ(Behaviour Rotterdam)にも展開しています。詳細については公式サイトをご覧ください。

BLIGHT : SURVIVAL: © 2022 and BEHAVIOUR, BLIGHT : SURVIVAL and other related trademarks and logos belong to Behaviour Interactive Inc. All rights reserved.

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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