NetherRealm Studiosは5月6日、同社が手がけるグロすぎる格闘ゲームシリーズ最新作『モータルコンバット1』に参戦を予定している「ホームランダー」をお披露目するトレーラーを公開した。
映像内では哺乳瓶に入れられたミルク、相手の頭を焼きつくすレーザービーム、飛行機といった原作『ザ・ボーイズ』を再現する描写もなされていた。
『モータルコンバット1』は2023年9月に発売された、流血、切断、欠損などのさまざまなゴア表現を大量に盛り込んだ格闘ゲームだ。対象プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch、PC(Steam、Epic Games Store)。なお、日本国内では未発売となっている。
本作は前作『モータルコンバット11』で神の力を手に入れた「リュウ・カン」が新たに創造した世界が舞台で、前作の続編と初代のリブートを兼ね備えた作品になっている。
そんなグロすぎる本作に参戦を予定しているホームランダーは、アメリカのコミック、およびそれを原作にした人気ドラマ『ザ・ボーイズ』よりカメオ出演するキャラクター。『ザ・ボーイズ』に登場する人物の中でも最も外道とも言える存在で、能力を使用して悪の限りを尽くしたり、自身を称える民衆を「クソ共」と侮蔑するなど、かなり酷い性格の持ち主だ。
今回公開された映像内では、ホームランダーが哺乳瓶に入れられたミルクをどこかなまめかしく舐めながら飲み、目から強力なレーザーを発射して顔に穴を空け、相手を上空に吹っ飛ばして飛行機にぶつけたりとドラマを見ていた人なら分かるであろう描写がなされていた。
実装日は明らかにされていないため、使用したい人は続報を待とう。