開発元のSTORIA Gamesは新作『Alice’s World』のSteamストアページを公開した。本作は2024年内にPC(Steam)向けの発売を予定しており、同時に日本語、英語、中国語の3種類の言語をサポートするとしている。
本作は『ア ライト イン ザ ダーク』や『食用系少女』などの高評価作品を手がけたSTORIA Gamesの新作タイトル。ジャンルは2D横スクロール型アドベンチャーゲームとなり、プレイヤーは死に満ちた世界のなか、少女「アリス」を導き、謎を解いて、彼女をタワーの頂上までたどり着かせなくてはならない。
プレイヤーはアリス本人ではなく、あくまでスクリーンの前に座っているプレイヤー自身として振る舞うというメタ的な構造が大きな特徴のひとつだ。ゲーム中ではプレイ時間や操作履歴などもふくめ、プレイヤーのとった行動によってアリスからの信頼度が変化し、それに応じて異なるストーリーが展開されていくという。
また、不気味な雰囲気ながらもかわいらしいアートスタイルも魅力のひとつと言えるだろう。ストアページのスクリーンショットにはブルースクリーンにテキストが並ぶ様子もあり、プレイヤーを驚かすようなメタ的な演出にも注目したい。
『Alice’s World』は2024年中にPC(Steam)向けに発売予定。気になる方はストアページからウィッシュリストに登録して続報に備えておこう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
2Dゲームの新作、「Alice’s World」がSteamページで公開されました。メタ要素を組み込んだ、終末謎解きストーリゲームになります。
STORIA Gamesが、高い評価を受けた『ア ライトイン ザ ダーク』や『食用系少女』などの作品に続く新作「Alice’s World」のSteamページを公開しました。死が溢れる世界で、彼女が聞こえるのは君の声だけ。プレイヤーは彼女をタワーの頂上に導かなければなりません。
《「Alice’s World」は2D横スクロール型アドベンチャーゲームです。荒涼とした廃墟、誰もいない町、この”死”に満ちた世界の中で、一人の少女「アリス」は、スクリーンの前いに座っている君の声だけが聞こえます。彼女を導いて、死の迷宮から脱出方法を探す。
ゲームには隠れ、謎解き、そしてメタ設定などの要素があります。アリスはプレイヤーの指示を聞くことができ、プレイ時間や操作履歴などが含まれており、さまざまな行動がアリスのプレイヤーへの信頼に影響し、それによって異なるストーリーが展開されます。開発チームは、このデザインを通じて従来のロールプレイングゲームとの距離を縮め、プレイヤーにより強い没入感を提供したいと考えております。
『Alice’s World』は、今年Steamプラットフォームにリリース予定であり、同時に日本語、英語、中国語の3種類の言語をサポートします。