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元「ファミコン通信」編集長で『オホーツクに消ゆ』プロデューサーでもある塩崎剛三氏の回想録的な書籍『198Xのファミコン狂騒曲』が8月31日に発売決定

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元「ファミコン通信」編集長で、ゲームプロデューサーとしても知られる「東府屋ファミ坊」こと塩崎剛三氏は、書籍『198Xのファミコン狂騒曲』を発表し、8月31日に発売すると発表した。

塩崎剛三氏は、雑誌「ログイン」の元副編集長、「ファミコン通信」の元編集者。またオリジナル版『北海道連鎖殺人事件 オホーツクに消ゆ』のプロデューサーとしても知られる。

『198Xのファミコン狂騒曲』は、日本のゲームメディア黎明期に関わってきた塩崎剛三氏による書籍。

「1981年冬からのファミコン創生期のころの記憶が風化しないよう、僕視点でその周辺の歴史を記した「回顧録」のようなもの」としている。

元「ファミコン通信」編集長の塩崎剛三氏の回想録的な書籍『198Xのファミコン狂騒曲』が8月31日に発売決定_001
(画像はAmazonより)

「ログイン」での堀井雄二氏の取材をきっかけに、オリジナル版『オホーツクに消ゆ』を送り出し、その後もファミコン版『オホーツクに消ゆ』、『いただきストリート』、『天空のレストラン』『ダービースタリオン04』、『ONE PIECE めざせ! キング オブ ベリー』などに携わる。

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さらに9月12日に発売が決定したリメイク作『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』も塩崎氏が携わっているという。

ゲームメディア黎明期からゲーム開発の裏側まで、興味深いことが書かれていそうな『198Xのファミコン狂騒曲』。8月31日に発売予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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