5月26日の深夜1時、ラジオ番組「TOKYO M.A.A.D SPIN」が放送された。同番組では元・週刊少年ジャンプの編集長として知られる鳥嶋和彦氏がゲストである漫画家・江口寿史さんとの対談が公開された・
トークは「TOKYO M.A.A.D SPIN」鳥嶋和彦氏が『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親である堀井雄二氏、番組プロデューサー兼ナビゲーターのNaz Chris氏と共に運営する「ゆう坊&マシリトのKosoKoso放送局」内で実施されおり、基本無料のラジオサービス・radikoにて放送から1週間限定で視聴可能だ。
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— J-WAVE TOKYO M.A.A.D SPIN (@MAADSPIN) May 25, 2024
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📢✨#kosokoso放送局
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🎙️鳥嶋和彦 (漫画編集者)
🎙️江口寿史 (漫画家)
🎙️Naz Chris
漫画編集者:鳥嶋和彦 と
江口寿史先生のガチンコ
対談パート2📻⚡️
🎧ここから聴くhttps://t.co/LhdKb4UmlD pic.twitter.com/6vQ8bthfRZ
江口寿史氏は「週刊少年ジャンプ」にて1977年に『恐るべき子どもたち』の連載でデビューした漫画家/イラストレーターだ。
漫画としては野球を題材にした不条理ギャグマンガ『すすめ!!パイレーツ』や、ヤクザである大空組の長男であり、女装姿が美しい「大空ひばり」と、大空組の世話になることとなった高校生・坂本耕作を描く『ストップ!! ひばりくん!』などで知られている。
また、イラストレーターとしての活動においては、吉田拓郎氏が2005年にリリースしたアルバム『一瞬の夏』やバンド・銀杏BOYZが2005年にリリースした『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』、大森靖子氏が2017年にリリースした『MUTEKI』といった作品のアートワークなどで認知している方も少なくないだろう。
※Spotifyで配信される銀杏BOYZのアルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』
番組では特に江口寿史氏の漫画家としてのキャリアに焦点が当てられている。同氏の漫画家としての手腕や、メインストリームに対するカウンター的な要素を持つ作風などを「当時のエンタメ業界の変遷」と共に振り返るトークは必見だ。
また、鳥嶋和彦氏が元・週刊少年ジャンプの編集長らしく、漫画家からイラストレーターへ活動の主軸がシフトした点に切り込んでいる点も見どころのひとつ。鳥嶋和彦氏による愛ゆえに「才能を憂う」コメントを聞けば、江口寿史さんの今後の展開にも期待が高まることだろう。
レジェンドが集結する豪華対談が気になる方は、ぜひradikoのアーカイブ期間中に番組を視聴しよう。