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『ダークソウル』のコミカライズ『DARK SOULS Redemption』第1巻が発売。記憶を失った主人公の女性が墓所にて目覚め、髑髏の巨人や”人間性”を放棄した鱗の守護者に襲撃される

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フロム・ソフトウェアが手がけるアクションRPG『ダークソウル』の世界観を用いた漫画『DARK SOULS Redemption』の第1巻が発売された。自らの名とともに記憶を失い、謎の墓所にて火の傍らで目覚めた女性は畳んでおいてあったローブを身にまとい外へと脱出する。

そこには、見渡す限りの灰と、おびただしい数の武器と死骸がひろがっていた。主人公の女性は骨をくわえた犬や狂暴な髑髏の巨人に遭遇するも、目を覆い隠す戦士ウードに救われる。

正体を一切明かそうとしないウードだが、敵に攻撃された際に女性を「イラ」と呼び、その身を守ることを誓う。重傷を負って目覚めたイラは、自分に息子のアキがいることを思い出す。2名は、「人間性を放棄した」と自称する鱗の守護者に追われる。

本著の作者は、漫画を独学で習得し、『超級装備(アウトロー・スキル)で無双して、異世界王に俺はなる!』を手がけたSHONEN氏。シナリオはRPGクリエイターかつテクノDJのジュリアン・ブロンデル氏が担当している。ジュリアン氏は、ダークファンタジー作品『エルリック・シリーズ』や、ゲーム『Prophecy』を手がけている。

なお、本作の翻訳は、バンド・デシネを中心に『ルーカス・ウォーズ』などフランス語の作品を翻訳している原 正人氏がつとめている。

『DARK SOULS Redemption』は各販売ページにて発売中。本著が気になった方は、ぜひ公式サイトより販売ページを参照してみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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