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ソビエトがモチーフの都市建設シミュレーションゲーム『ワーカー&リソース:ソビエト リパブリック』が正式リリース&記念セール。社会主義の仕組みで国民を管理し、経済や物流をリアルにシミュレート

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Hooded Horseは6月21日、都市建設シミュレーションゲーム『ワーカー&リソース:ソビエト リパブリック』をSteamとGOG.com、Epic Games Store向けに正式リリースした。日本語にも対応しているほか、リリース記念セールとして35%オフで購入できる。

本作はSteamにて2019年に早期アクセスでリリースされて以降、14000件以上のレビューで非常に好評のステータスを獲得しているゲームだ。今回の正式リリースでは全体的なプレイフィールが改善されたほか、新たな建築物の追加やビジュアルの向上など、さまざまなアップグレードがされている。

『ワーカー&リソース:ソビエト リパブリック』は北の大地を舞台に、「計画経済」を用いて共和国を発展させていく都市建設シミュレーションゲーム。物資の分配やサービスの提供を国民に任せるのではなく、プレイヤーが自らコントロールして国民に配分していくのだ。

配分するための物資は国民に製造させるのだが、それにはまず原料が必要だ。ルーブルとドルの双方を使って諸外国と交易し、手に入れた原料は道路やパイプを通じて工場に輸送する。完成した物資には当然ながら原料とは別の倉庫が必要で、それを国民に行き渡らせるにはさらに道路が必要となり、国内だけで消費せずに輸出もしなければ原料の元が取れない……等々、「国家の経済」の仕組みをリアルに体験できるゲームとなっている。

また、正式リリースに合わせてDLC『Workers & Resources: Soviet Republic – Biomes』も発売された。こちらは灼熱の砂漠やジャングル茂る熱帯など、本来のソビエトには無い新たなバイオームを追加するDLCだ。極寒のソビエトとは一味違った都市建設が楽しめるだろう。

『ワーカー&リソース:ソビエト リパブリック』はSteamとGOG.com、Epic Games Store向けに配信中。リリース記念セールとして35%オフで購入可能となっているが、セール期間の表示は各ストアによって異なるため、購入時に自身で確認してほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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