NHKは、多彩な切り口で“大衆の欲望”の歴史を深堀りしていく教養ドキュメンタリー番組「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」について、シーズン4“21世紀の地政学 サイバーパンク編”の第1回を6月28日(金)夜10時30分からEテレで放送する。
本番組は全3回を予定しており、第2回は7月5日(金)夜10時30分から放送される予定。また、同日の午前0時には第1回の再放送も実施される。
【 テクノロジーが生む光と影】
— NHK PR (@NHK_PR) June 27, 2024
サイバーパンクは
いかにして
生まれたのか?
世界サブカルチャー史 欲望の系譜 シーズン4
「21世紀の地政学 サイバーパンク編」第1回
28(金)夜10:30 #Eテレ#近未来#退廃的#電脳空間#サイボーグ
▼番組の内容を見る▼https://t.co/68iLtFaLxT pic.twitter.com/W1GxlTrGPs
発表によると、今回の「21世紀の地政学」ではアメリカ発祥のSF作品におけるサブジャンルであり、近未来の退廃的な社会を舞台に電脳空間やサイボーグなどを描く「サイバーパンク」を特集する。
番組では俳優の玉木宏さんが語りべとなり、「月世界旅行」や「ハエ男の恐怖」、「ゴジラ」などの要素から本ジャンルの壮大な前史を紹介するとともに、現代社会へとつながる問題を浮き彫りにしていく。
また、ポーランドのゲーム企業・CD PROJEKT REDは、X上の投稿で同社の展開するオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』が取り上げられることを伝えている。予告映像を確認すると、ゲームの原作にあたるテーブルトークRPG『サイバーパンク2.0.2.0.』の作者であるマイク・ポンスミス氏も登場しているようだ。
「世界サブカルチャー史・サイバーパンク編」にて、『サイバーパンク2077』を取り上げていただきました!NHK Eテレにて明日6/28(金)22:30から放送予定です。ぜひご覧ください。
— CD PROJEKT RED Japan (@CDPRJP) June 27, 2024
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加えて、第2回では1980年代の出来事に焦点を当て、議論を呼んだ「遺伝子操作」や映画『ブレードランナー』、大友克洋氏による漫画『AKIRA』などのポイントから“サイバーパンクが描く地政学”を見ていくという。
「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」シーズン4“21世紀の地政学 サイバーパンク編”の第1回は6月28日(金)夜10時30分からEテレで放送される。興味があればチェックしておくとよいだろう。