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『サイバーパンク2077』やTRPG『サイバーパンク2.0.2.0.』原作者も出演する教養ドキュメンタリー番組「21世紀の地政学 サイバーパンク編」が6月28日夜に放送。“テクノロジーの光と影”を描くSFサブジャンルの誕生と壮大な前史に迫る

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NHKは、多彩な切り口で“大衆の欲望”の歴史を深堀りしていく教養ドキュメンタリー番組「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」について、シーズン4“21世紀の地政学 サイバーパンク編”の第1回を6月28日(金)夜10時30分からEテレで放送する。

本番組は全3回を予定しており、第2回は7月5日(金)夜10時30分から放送される予定。また、同日の午前0時には第1回の再放送も実施される。

発表によると、今回の「21世紀の地政学」ではアメリカ発祥のSF作品におけるサブジャンルであり、近未来の退廃的な社会を舞台に電脳空間やサイボーグなどを描く「サイバーパンク」を特集する。

番組では俳優の玉木宏さんが語りべとなり、「月世界旅行」や「ハエ男の恐怖」、「ゴジラ」などの要素から本ジャンルの壮大な前史を紹介するとともに、現代社会へとつながる問題を浮き彫りにしていく。

また、ポーランドのゲーム企業・CD PROJEKT REDは、X上の投稿で同社の展開するオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』が取り上げられることを伝えている。予告映像を確認すると、ゲームの原作にあたるテーブルトークRPG『サイバーパンク2.0.2.0.』の作者であるマイク・ポンスミス氏も登場しているようだ。

加えて、第2回では1980年代の出来事に焦点を当て、議論を呼んだ「遺伝子操作」や映画『ブレードランナー』、大友克洋氏による漫画『AKIRA』などのポイントから“サイバーパンクが描く地政学”を見ていくという。

「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」シーズン4“21世紀の地政学 サイバーパンク編”の第1回は6月28日(金)夜10時30分からEテレで放送される。興味があればチェックしておくとよいだろう。

ライター
2019年11月に電ファミへ加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。
Twitter:@fuyunoyozakura

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