Lafrontierは、開発中のローグライクRPG『Elin』の早期アクセス開始が、2024年11月1日からになると発表した。早期アクセス時の予定価格は税込み2980円。
同作は2007年に無料公開されたフリーゲーム『Elona』の続編だ。『Elona』は初見殺しの罠とやりこみ要素満載の硬派なローグライクシステム、そこに根差す人々の息遣いが聞こえるような深く広い世界観、そしてなによりも圧倒的な自由度の高さ、そして凄まじいカオスさで多くのファンを生み出した作品だ。
2011年には多くの未完了な領域を残しながらも作者noa氏による開発が終了したが、その後も有志によるヴァリアントが制作され続けてきた。さらに2023年に『Elin』開発のためのクラウドファンディングがKickstarterで始まると、目標金額を遥かに超える6千万円もの金額が集まったというから、ファンの熱意と期待は推して知るべしだろう。
昨年末ごろからαテストが行われ、現在までになんと150回にも及ぶアップデートが行われたという。また現在はβテスト中であり、まだβキーが配布されていない支援者に対しても8月中にはキーの納付が予定されている。今後もさらなるアップデートを継続して行っていく予定とのことだ。