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少女の首を怪異から奪い返す、最大4人マルチプレイ可能なホラーゲーム『クビトリドオルズ・レトリーバー』Steamストアページ公開。怪異にくっついた首を切り落として正しい体に戻す時給4万円の裏バイト

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インディーゲームデベロッパーの727NotHoundは8月17日、ステルスアクションホラーゲーム『クビトリドオルズ・レトリーバー』のSteamストアページを公開した。ゲームのリリースは10月頃を予定しているという。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』は、最大4人での協力プレイが可能なステルスアクションホラーゲーム。プレイヤーは裏バイトを請け負った子供たちとして、少女の首を奪うマネキンの怪異「クビトリドオルズ」の巣に潜入し、奪われた首を奪い返して犠牲者に首を戻すのがゲームの目的となる。

ストアページの紹介文では調査・奪還ホラーと説明されており、プレイヤーは「クビトリドオルズ」から少女の首を奪還するだけでなく、現場に残された犠牲者の体を調査して正しい首をつなげなければならない。また、犠牲者の首が「クビトリドオルズ」にくっついてしまっている場合は切り落とす必要があるなど、推理とアクションの両方の要素が重要になるようだ。

本作は1人から4人のプレイに対応しており、マルチプレイの際にはアイテムの持ち込みによって自分に合ったプレイスタイルを取ることが可能だという。クリア時には「ロードアウトチケット」が手に入るが、チケットには厳選要素があり、リプレイ性の高いゲームとなっているようだ。

727NotHoundは『Photogenic Minds : Identity』『ヴィクトルズ・テスト・ナイト』など、パズル性の高いホラーゲームを中心に開発しているデベロッパーだ。リリースされたゲームに共通の設定群が描かれていることが特徴で、今回の『クビトリドオルズ・レトリーバー』はそれらの設定を背景とする「物語」を描く作品として、他の作品を知らない人でも楽しめる内容になっているという。

また、本作はゲーム実況者・島津の鉄砲兵氏とのコラボ作品であり、同氏の原案・監修のもと制作された「島津怪談」ブランドの作品の第1作として位置づけられている。ゲーム実況者の目線から、遊びやすく面白いコンパクトなゲームを目指して制作されているとのことだ。

『クビトリドオルズ・レトリーバー』はSteamにてストアページが公開中。リリースは10月頃の予定となっている。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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