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シリーズ最新作『コーヒートーク トーキョー』の対応プラットフォームが発表。PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switchに向けて2025年に発売予定。東京の喫茶店で、河童や幽霊をおもてなし

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8月28日(水)、人間と幻想的な種族が共存する近未来の世界を舞台にしたアドベンチャーゲーム『コーヒートーク』シリーズの最新作『コーヒートーク トーキョー』の対応プラットフォームがコーラス・ワールドワイド合同会社より発表された。

本作に対応するのは、PC(Steam)、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switchとなっており、発売時期は2025年を予定している。なお、『コーヒートーク トーキョー』は8月27日(火)にNintendoの公式YouTubeチャンネルにて配信された番組「Nintendo Direct+Indie World 2024.8.27」にて発表されたタイトルだ。

本作は、2020年に発売されたアドベンチャーゲーム『コーヒートーク』と、2023年に発売された続編『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』のスピンオフ作品だ。

従来の作品の特徴としては、エルフやオークなどファンタジー世界に登場するような種族が人間と共存している世界で、プレイヤーが喫茶店のオーナー目線で住民との会話を楽しむ内容となっている。

『コーヒートーク トーキョー』では、プレイヤーはバリスタとして東京の裏通りにある深夜営業の喫茶店でお客に温かい飲み物を提供する。ここに来店するお客は、定年を迎えた河童のサラリーマンのケンジ、人生をやり直そうとしている幽霊アヤメなど、日本で語られる妖怪をモチーフにしたようなキャラクターが登場するようだ。

また、シリーズではおなじみのラテアート作成機能では、ラテアートの完成度を更に高めるためのステンシル機能が追加されている。ゲーム内のSNS「Tomodachill(トモダチル)」を用いれば、シリーズでもなじみのあるキャラクターと再会できるようだ。

なお、本作のシナリオは『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』の共同シナリオライターであるAnna Winterstein氏が起用されており、これまでの『コーヒートーク』の日本語版の翻訳者である小川公貴氏を軸にチームが構成されている。

さらに、『コーヒートーク トーキョー』のサウンドはシリーズで作曲を手がけたAndrew “AJ”Jeremy氏が担当。『コーヒートーク』シリーズは、ドビュッシーが手がけた名曲「月の光」を現代風にアレンジした楽曲を含め、数々のBGMがユーザーから高く評価されている。

『コーヒートーク トーキョー』はPC(Steam)、PS5、Xbox One、Xbox Series X/S、Nintendo Switchに向けて2025年に配信される予定だ。

以下、プレスリリースの全文となっている。


『コーヒートーク』シリーズ新作『コーヒートークトーキョー』2025年リリース

コーラス・ワールドワイド合同会社(代表:金親 晋太郎)は
新作タイトル『コーヒートーク トーキョー』のリリース予定を本日8月28日に発表いたしました

『コーヒートーク トーキョー』の対応プラットフォームが発表。2025年に発売予定_005

発売日:2025年未定
プラットフォーム:PC(Steam)、PlayStation®5、Xbox One(X|S対応)、Nintendo Switch
権利表記:©2024 Chorus Worldwide ©2024 Toge Productions
公式サイト(Steam):
https://store.steampowered.com/app/3161220/Coffee_Talk_Tokyo/
トレーラー:https://www.youtube.com/watch?v=7W8JCstl7KE

大好評の『コーヒートーク』シリーズが新しい舞台に新しいキャラクターたちと共に帰ってきます

『コーヒートーク トーキョー』は、2020年の『コーヒートーク』、2023
年の『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』のスピン
オフ作品で、2025年、世界中のファンの皆さまに向けて発売の予定です。

『コーヒートーク トーキョー』は、人間と幻想的な種族が共存する、近未来の別世界を舞台としています。プレイヤーはバリスタとして客との会話を楽しみ、時には優しいアドバイスと共に、美味しい手作りの温かい飲み物を提供します。

舞台は近未来でありつつも、どこか懐かしい、東京の裏通りにある深夜営業の喫茶店です。新しいキャラクターや時にシリーズファンには馴染みの顔と共に、プレイヤーを物語の世界へといざないます。

バリスタの貴方が迎えるお客様は、定年を迎えた古風な河童のサラリーマンのケンジ、過去に遭った災難の影響に日々苦しんでいるバリスタ助手のヴィン、そして人生をやり直そうとしている幽霊のアヤメなど様々です。

飲み物の注文を受けつつ、彼らとの会話そして織りなす物語をお楽しみください。

シリーズではおなじみのラテアートをさらにレベルアップさせるためにステ
ンシル機能を追加したり、アップグレードされたゲーム内ソーシャルメディ
アアプリ、Tomodachill(トモダチル)で馴染みのあるキャラクターと再
会したりすることもできます。

サウンドは『コーヒートーク』シリーズで作曲を手がけたAndrew “AJ”
Jeremy。今回もローファイサウンドトラックが物語を彩ります。シナリオ
は『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』の共同シナ
リオライターである、Anna Wintersteinと、これまでの『コーヒートー
ク』の日本語翻訳者である小川公貴氏を軸にチームを構成しております。

コーラス・ワールドワイドは、Microsoft、EA、Grasshopper Manufactureなど、世界的に有名な企業での経験を持つゲーム業界のベテランたちで構成されたグローバルパブリッシャーです。

元々はインディーゲームを急成長するアジア市場に導くために設立されましたが、現在は世界中の才能ある開発者と協力し、アルゼンチン、インドネシア、マレーシアなどからのゲームを世界的にリリースし、高く評価された『コーヒートーク』や『A Space for the Unbound 心に咲
く花』 、『ザ・ルーム』のアジア版リリースなどで成功を収めています。

『コーヒートーク トーキョー』の対応プラットフォームが発表。2025年に発売予定_012

「笑って泣ける『コーヒートーク』の世界を、『コーヒートーク トーキョー』で継続できることに興奮しています。『コーヒートーク』と『コーヒートーク エピソード2』は世界中のファンを魅了して来ました。このシリーズを新たな視点で提供できるこの機会を真剣に受け止めています。

新しいカフェに足を踏み入れ、新たなキャストに出会うプレイヤーの皆さまにお会いするのが待ちきれません」

コーラス・ワールドワイド
CEO 金親晋太郎

Toge Productionsは、高い評価を受けている『コーヒートーク』シリーズの開発者であり、インドネシアを拠点とするインディーゲームの開発・パブリッシングスタジオです。『A Space for the Unbound 心に咲く花』などのプロジェクトで成功を収めています。

Toge Productionsは、Toge Game Fund Initiative(TGFI)をサポートしており、このプログラムでは、東南アジアの開発者がゲームを実現するために最大10,000ドル(USD)の資金及びメンタリングを提供しています。

『コーヒートーク トーキョー』の対応プラットフォームが発表。2025年に発売予定_013

Toge Productionsのスタッフは、長年のパートナーであるコーラス・ワールドワイドと共に『コーヒートーク』の世界を広げられることにとても興奮しています。『コーヒートーク』は、Toge Productionsの全員にとって非常に個人的で重要なゲームであり、それが新しい魅力的な都市で展開されるのを見るのが楽しみです。」

Toge Productions
CEO Kris Antoni Hadiputra

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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