Vellichor Gamesは、PC(Steam)に向けて一人称視点で進行するパズルゲーム『Together in Between(トゥギャザー・イン・ビトウィーン)』の本編をPC(Steam)に向けてリリースした。
本作は、オンラインで2人まで協力プレイが可能な謎解きパズルゲームだ。主人公はパートナーと共に白黒で描かれた魔法の本の世界に囚われてしまう。プレイヤーは同じ場所にいながら異なる次元にいるパートナーと協力しながらパズルを解き、脱出を目指すことになる。
パズルを攻略するためには、プレイヤー同士の協力が必要だ。プレイヤーはそれぞれ「白」と「黒」の世界にわかれて、同じ形状のマップを別視点から見て謎ときに挑む。本作の特徴として、白色のオブジェクトは白いマップのプレイヤーしか動かすことができず、一方で黒いオブジェクトは黒いマップにいるプレイヤーしか接触できないという点が挙げられる。
また、双方の世界で書かれた文字は逆の色で書かれている場合、相手の世界でしか識別できない。ただ「読める」という僅かな手がかりでも、相棒にとっては重要な攻略のヒントとなりそうだ。
さらに、プレイヤー同士は一部のエリアを除きお互いの姿を認識することはできないが、アイテムを持っているときはプレイヤーの持つアイテムが浮かんで見えるため、間接的に相手の位置がわかるよう作られている。
なお、本作は8月に無料で序盤を体験できるプロローグ版である『Together in Between: Chapter One』も配信している。本作のテイストが知りたい方は、ぜひそちらもあわせてチェックしてみてほしい。
『トゥギャザー・イン・ビトウィーン』はSteamにむけて配信中だ。リリース記念セールとして、9月10日(火)まで20%オフの640円で購入できる。