Tribandは9月9日、足が生えた車のコメディアクションゲーム『WHAT THE CAR? – うんてん、できるかな?』(以下『WHAT THE CAR?』)のSteam版を発売した。価格は1200円となっている。
『WHAT THE CAR?』は、『WHAT THE GOLF?』などのシュールなコメディゲームを制作するゲームスタジオ「WHAT THE GAMES?」によって2023年5月にApple Arcadeにて配信された作品。Steam版では4月に体験版が配信されており、足で走る車の強烈なビジュアルが話題となった。
『WHAT THE CAR?』は、タイヤの代わりに足がある車を操作してステージの「ゴール」を目指すアクションゲーム。目指すべき「ゴール」はコースの終着点に限らず、サッカーのゴールだったり、ミニゲームで飛び出すオブジェクトに混じっていたりと予測不能なものばかりだ。
操作する車の見た目とアクションはステージごとに変わり、ステージ開始時の指示に従って臨機応変な操作でクリアを目指すミニゲーム集のようなシステムとなっている。ステージの中には釣りや料理といった、もはや車と関係のないミニゲームが挟まっていることも。
車のゲームらしくタイムアタック要素もあり、ステージを早くクリアするほど高い評価を得ることができる。また、各ステージにはコレクションカードが隠されており、ユーザー作成ステージを遊ぶこともできるなどやり込み要素も満載だ。
本作はキャラクターやステージをカートゥーン調のビジュアルで描いており、様々に変身を遂げる車のコミカルな動きも魅力のひとつだ。なお、ストアページには「開発チームは誰一人としてクルマを持っていません」と記載されているため、運転技術の参考にはしないようにしよう。
『WHAT THE CAR? – うんてん、できるかな?』は9月9日よりSteam版が1200円で配信中。日本語にも対応されているので、興味のある人はストアページをチェックしてみてほしい。