セガは10月25日(金)の発売を予定している『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』について、同作のアクションやステージに関する最新情報を公開した。
本作は新要素が追加された『ソニック ジェネレーションズ』と、完全新作の『シャドウ ジェネレーションズ』の2作がセットになったハイスピードアクションアドベンチャーゲーム。特に『シャドウ ジェネレーションズ』では、ソニックのライバルであるダークヒーロー・シャドウが主人公となる新たなストーリーが体験できる。
『シャドウ ジェネレーションズ』の特徴のひとつが、シャドウが身に宿す「ドゥームパワー」という力の存在だ。例として、複数のターゲットへカオススピアを放つ“ドゥームスピア”、蹴り飛ばした敵の場所にワープする“ドゥームブラスト”、水上を移動できる“ドゥームサーフ”などの存在が明らかにされている。
ドゥームブラストは、敵を蹴り上げてから吹き飛ばすため、三次元的な動きが可能。激しい攻撃を行いつつ、移動手段にもなるという爽快なアクションだ。ドゥームスピアは複数体を同時にターゲットできる仕様上、多数の敵が現れたときに特に有効な手段となっている。
また、『シャドウ ジェネレーションズ』の“キングダムバレー Act1”には、ドゥームサーフを活用できる水のエリアも用意されているとのこと。ここでは左右にスピンして障害物を破壊するアクションも可能だ。
さらに、このステージ中には城跡のような建物も存在し、ステンドグラスを割りながら侵入するアクション映画さながらのシーンや、鷲につかまって移動したり、激しく吹く風のレールを渡っていったりと、インパクトのあるギミックが立て続けに待ち受ける。
『ソニックヒーローズ』にも登場したボス「メタルオーバーロード」戦は、ドゥームサーフに乗りながらの対決。ここでは“海上に浮かぶオブジェクト”がポイントとなるのだが、相手の攻撃や浮いている爆弾など注意するところも多く、リングをひとつでも確保しておくことが重要になるだろう。
一方の『ソニック ジェネレーションズ』には、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』に登場したステージを3Dスタイルにアレンジした“ケミカルプラント”が登場。こちらには怪しい雰囲気が漂い、謎の液体がたまっていたり、息継ぎが必要なエリアがあったりと、ギミックも満載。張り巡らされたパイプの上を走りながら、ゴールを目指していくことになる。
なお「東京ゲームショウ2024」のセガ/アトラスブースでは上記3ステージに加えて、『ソニック ジェネレーションズ』から“グリーンヒル Act1/2”、『シャドウ ジェネレーションズ』から“アーク Act1”、“バイオリザード”戦を体験できる。
美麗に生まれ変わった『ソニック ジェネレーションズ』、完全新作の『シャドウ ジェネレーションズ』を体験したい方は、ぜひ会場にも足を運んでみよう。